中国海軍の駆逐艦ハルビンは、海賊対処中に主機関の金属ベアリングが破損した際、艦内の3Dプリンタで新品を製造して取り換えたという。写真は同型の052A型駆逐艦(出所:Wikimedia Commons) 前回(「もう目の前?戦闘機が飛びながらミサイルを作る日」http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47316)に続いて、3Dプリンタの軍事転用の最先端の現場を見ていく。 前回指摘したように、米軍ではF-18、F-35の金属製パーツだけでなく、ついにオスプレイのエンジン部品まで3Dプリンタで製造を始めるなど、その軍事転用はとどまるところをしらない。 そして、中国軍も2001年(実質的には1995年)より本格的な研究を開始しており、3Dプリンタの実戦配備を進めている。他方、自衛隊のレベルは1995年以前のレベルにとどまっている。今回はその深刻な技術格差を実例をもと
![中国軍の3Dプリンタ活用は日本より20年進んでいた 米国に徹底対抗、陸海空ともに実戦配備の段階へ | JBpress (ジェイビープレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bf5489150712e39071a156e38c5a913c55076335/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjbpress.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2Fd%2F1200mw%2Fimg_4d8f163464280f3f3c2b5c41facdc70f404957.jpg)