ハロウィンで目撃された「狐の嫁入り」の様子がSNSで注目を集めています。これはすてきな日本式ハロウィン……! お狐ハロウィンの様子(画像提供:幻空堂さん) ハロウィンといえば洋風のおばけを連想しがちですが、和風な「狐」のお面と着物に身をまとって20人ほどでの行進。傘やちょうちんなど小道具に至るまで統一感のある出で立ちのため、道で遭遇したら化かされてしまうこと請け合いの完成度です。 企画したのは狐面作家の幻空堂さん。鹿児島県を中心に活動しており、今回も鹿児島市の天文館で行進を実施。「お狐ハロウィン」と題して参加者を募りました。 お狐ハロウィンは2017年から開催していましたが、昨年(2020年)は新型コロナウイルスの影響であえなく断念。2年ぶりとなった今回は、感染症対策のため規模を縮小しつつ執り行いました。 幻空堂さんにハロウィンでの街の様子を聞いたところ、「我々も万全の感染対策のうえで挑み
* * * 維新の圧勝だった。野党共闘は維新に負けたのだ。自民党に入れたくない人たちが、野党共闘を批判する維新に投票した。女性議員も減った。465人中47人いた女性が45人になり、10%を切った。維新が4倍近くに増え衆議院の改憲勢力が3分の2を超えた。 維新といえば、公明、自民の次に女性候補者の割合が低い党である。コロナ禍で大阪市長や府知事の会見を見る機会が増えたが、大きな声で威勢のいいことを言う、フェミ色の最も薄いマッチョな政党というイメージも強い。大阪維新、日本維新ともに問題を起こす議員も少なくない。北方領土訪問中に「戦争しないとどうしようもなくないですか」「女を買いたい」などと暴言をはいた国会議員や、路上で10代の女性に向けて男性器を露出して逮捕された東京都の港区議もいた。そもそも大阪は、人口比でいえば日本で最もコロナによる死者を出し、病院に行くこともできないまま苦しんだ人が多か
気候変動対策を話し合う国際会議、COP26がイギリスで開催されるなか、環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんが会場近くで行われたデモに参加しました。 環境活動家、グレタ・トゥーンべリさん:「人々や自然、そして地球からの搾取はもうたくさんだ。搾取をやめろ。ああだ、こうだ言うのはやめろ」 グレタさんは、温暖化対策が進まない現状を痛烈に批判しました。 「各国首脳らは、未来を深刻に考えているふりをしているだけだ。変化は会場の中では起きない」と集まった数百人の若者に訴えています。 1日の首脳会合では、脱炭素に向けた取り組みに各国の温度差が際立ちました。 岸田総理も参加する2日目の首脳会合に向けて、グレタさんが大きなプレッシャーをかけた形です。
『世界史講義録』に、文章の整理と校正をほどこして、ほぼ完全書籍化。 107回以後は書き下ろし。2分冊となりました。 皆さんに重宝される本になることを願っています。枚数制限なしで出版をしていただいた学研教育出版さんに感謝。 これは、私の高校世界史の授業を記録したものです。語り中心で、生徒達に世界史の面白さを伝えようと意識した授業です。あらゆるネタをかき集め、時には、俗説、珍説、奇説、私説をまじえながら、「見てきたような」話で生徒を引きつけようというわけです。脱線話も含め、可能な限り忠実な再現を試みています。ですから、少々くどいところもありますし、各ペ−ジは、長文です。しかし、実際の授業の雰囲気を伝える手段と考えています。世界史の面白さ、楽しさを、伝えることが出来れば幸いです。(1999.3.19) 金岡新 世界史講義録 第1回 最初の授業(1999.4.12) 第2回 人類の登場(1999.
宇宙ヨットで木星目指す 世界初の小惑星群探査を計画宇宙航空研究開発機構(JAXA) 元シニアフェロー 川口淳一郎氏(23)2021 / 10 / 8仕事人秘録セレクション エンジンの故障をはじめ数多くのトラブルに見舞われながら、困難を乗り越えて地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。宇宙航空研究開発機構(JAXA)でプロジェクトマネージャを務めた、元シニアフェローの川口淳一郎氏は、小惑星からサンプルを持ち帰る世界初の試みを成功に導いた。川口氏の「仕事人秘録」の第23回では、「宇宙ヨット」という新たなプロジェクトを紹介します。 ◇ ◇ ◇ 開発計画では、はやぶさで姿勢制御に利用した太陽の光の力を使って木星近くの小惑星まで探査機を飛ばすことをめざしています。ヨットの帆のように広げた薄くて広い膜に太陽の光を受けて加速する、いわば「宇宙ヨット」です。理想的には、燃料を全く使わずに加速できるので
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