陸上自衛隊郡山駐屯地に勤務していた元自衛官・五ノ井里奈(ごのい・りな)さんにわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの罪に問われている元自衛官の男3人の初公判が、福島地裁で開かれました。3人は起訴内容を否認し、無罪を主張しました。 【写真を見る】裁判所に向かう五ノ井さん 強制わいせつの罪に問われているのは、元陸上自衛官の渋谷修太郎被告(30)、関根亮斗被告(29)、木目沢佑輔被告(29)の3人です。 起訴状によりますと、3人はおととし8月3日午後8時すぎ、北海道にある陸上自衛隊演習場の建物内で、五ノ井さんを含む自衛官らと飲食中、五ノ井さんを格闘技を使ってベッドに倒し、覆いかぶさって下半身を接触させるなどのわいせつな行為をしたとされています。 この事件では、五ノ井さんが被害届を提出し、3人は強制わいせつの疑いで書類送検されたのち、不起訴処分となりました。一方で、防衛省は去年9月に事実関係を認
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