日系ベンチャーの米Peatixは11月17日、電子チケット販売プラットフォーム「Peatix」(ピーティックス)が10月に不正アクセスを受け、ユーザーの氏名やメールアドレス、暗号化されたパスワード最大677万件が引き出されていたと発表した。被害拡大を防ぐため11月15日から、全ユーザーに対して、パスワード再設定を依頼している。 同サービスは、一部の自治体でプレミアム商品券の販売にも使われており、波紋が広がりそうだ。 Peatixは、個人や企業、自治体のイベントなどで広く利用されているプラットフォーム。流出したとみられるデータが、ハッキングフォーラム上に出回っているという情報もある。 不正アクセスは10月16日から17日にかけて発生。ユーザーの氏名やメールアドレス、暗号化されたパスワードが引き出されたことを確認した。 クレジットカード番号などの決済情報やユーザーの住所、電話番号、イベント参加
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