この記事は100%私見です。前置きとして(ワタシの書くものはほぼ全部そうですけど)。 ★1:ステージで歌うことはアイドルにとって必要なのか? ★2:アーティスト、シンガーとしてアイドルはどこまで踏み込んだらアイドルじゃなくなるのか? ということについて、ワタシがどういう考えを持っているのか。 過去記事で問われたので、ふわっとしている感覚を一度ちゃんと整理してみようということで、 それを書きます。興味のある方だけ読んでください。どうでもいい方はそっ閉じで。 <アイドルってなんだ?> 8年間、アイドルマスターのプロデューサーをやってきて、 実は疑問に思ったことがなかったんですね。 「アイドルはステージで歌って踊るものだ」ということについて。 今回、デレアニ関連の記事を書いたことで「歌わないアイドルという道もあるではないか」 というクエスチョンを頂きまして、これはいい機会なのでちゃんと勉強してお
デレアニ25話を見終わって、改めて常務や今西部長といった大人キャラについて振り返る記事です。 美城常務、かなりイイ仕事してる説を書いた以上、これはやっておかねばですね。 常務関連記事は16、17話あたりで書いたものだったので、そこから25話までの間にいろいろありました。 <トライアド結成と美嘉のP> トライアド結成についてはちょっと予想とズレて、 加蓮と奈緒は常務がデビューを止めてトライアドに回すのかと思ってたんですが、 そこには関与してなかったですね。 この件については常務着任後の美嘉の担当P(存在は2話で語られています)の動きが面白い。 美嘉のPは武内Pとは逆に、おおむね常務の方針に合わせていくスタンスをとります。 美嘉の高級コスメの仕事も拒否せず、「決定済みの仕事はやる」はずなのに加蓮と奈緒のデビューを中止。 なるほどそっちに追従するPもいるのかと。 しかし美嘉は新たな魅力を発見し、
イショティハドゥス @Ishotihadus 夢を見たの あなたは優しくふぁぼってくれた きっと本当になる 今日もまたあなたのツイートを見つめる ずっと ずっと ずっと
25話について、自分が考えたこと、感じたことをまとめています。 実質的な最終回、というより物語の山場は24話だったのかな、と思います。 25話は本当に物語の〆として風呂敷を畳むような回だったように感じられます。 それでは、以下からが本文です。 考察っぽいなにか まず、冒頭の語りから触れます。 卯月「それは、女の子なら誰もが憧れる物語。素敵な魔法に掛けられて」 凛「綺麗なガラスの靴を履いて」 未央「大きなお城で舞踏会」 数があまりにも多くなってしまうので省略していますが、このセリフの最中に、今まで物語内で進んできた時計の針が描かれ最後に12時を指します。 凛「それまで見たこともなかった夢のような世界」 卯月「だけど、12時の鐘が鳴ると」 凛「ガラスの靴も素敵なドレスも消えてしまって」 未央「そこにいたのは、ごく普通な女の子」 卯月「魔法ってなんだろう。魔法は――」 卯月、凛、未央「本当にあっ
[デレマス/感想]25話の感想「全力ライブを期待していた人にとっては物足りない内容だったものの、綺麗な終わり方だったのかなと」(加蓮P並の感想) はじめに 主に6話と未央について前回書いたエントリにはかなりコメントをいただいたのですが、これまた荒れそうな内容の最終回でしたね。私自身、ちょっと肩透かしを喰らっているような感覚になっていたので、正常な判断ができるようになるまで熱を冷ましていた土日となりました。(それと仕事でした…) まぁその中でニコニコ大百科のデレマス関連の掲示板などを「…まぁそういう反応になるよなぁ…」みたいな感覚で読み耽っておりました。でまぁ、だいたい私の感想と世間の反応はそうズレてはいないみたいで、「賛否両論が渦巻く、デレマスを象徴するような終わり方となってしまったな」と感じました。 それでも、前向きに捉えている方が大半であり、次の劇場版や3期などにその望みを託す向きが多
太鼓叩いてました。 前回のキャンペーンはうっかり期間が過ぎてしまっていて涙目だったので、今回はきちんと計画立てて無事ゲットしました(笑)。未央かわいいよ未央。 あ、かなり中の人成分が漏れ出ているちえりんもゲットしましたよ。この格好と笑顔でガチ太鼓していると思うと、それはそれで面白い構図ではあります。キュートはお笑い。 ーーーで、TVAシンデレラガールズ完結。 まあしかし何ですな、結局ほぼリアルタイムで視聴してたので寂しい限り。もう金曜日の深夜まで起きて無くていいんだねパトラッシュ……(違。 放送前にスタッフ陣(主に鳥羽Pw)がハードル上げまくっていたのも、今にして思えば納得。いやー昨今、ここまでシリーズ通して作り込んでいる作品って中々ないんじゃないでしょうか。全てが第一話に詰まっているとの言葉通り、あらゆる伏線や仕掛けが綺麗に収束していくのは凄かったですね。 ラスト近辺で放送が延びたりして
2015年10月26日15:10 カテゴリシンデレラガールズアニメレビュー 自分なりにアニデレを総括する(アイドルベスト3編) アニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」がひとまずの完結を迎えてから一週間以上が経過しました。 当ブログは主にファーストシーズン……というか本田未央絡みの考察のみを行ってきましたが、そろそろセカンドシーズン並びに全編を対象に、細々としたテキストを上げていこうかと思います。 8話も、うん、そのうち……(小声) そのうち考察もと思いますが、まずは自分なりにまとめるところから。 思いついたことを思い出したように書き上げていきます。 以前のような分析はまだ行わない感想文程度なので、気が向いた方はお付き合い下さい。 本日のお題は、「俺P的アニデレアイドルベスト3」です。 異論は認める。 ■第三位 城ヶ崎美嘉 先輩アイドル勢の代表格、城ヶ崎美嘉。 先輩として、そしてお姉
最終回からちょい空きましたが、私的感想まとめておきます。 1stシーズンで感じていた感じていた違和感のひとつ (参照:至好回路雑記帳: アイドルマスターシンデレラガールズ(ファーストシーズン) 感想) は、この作品、ストーリーの中核があくまで島村卯月に置かれていて、24話で卯月がS(miel)ING!を歌うクライマックスに向けて、すべて計算されて構成されていた、というこっとがはっきりとわかり納得した。 いや納得したというより、おそれいったというか舌を巻いた。 しぶりんとの出会い、1stシーズンでの未央の失敗から成長といった諸々のエピソードが24話に、向けての伏線、仕込みだったのかということと、S(miel)ING!という卯月のもともとの持ち歌の歌詞に含まれた意味をきちっとすくい上げて構成し、強い意思と目的を持ってこの物語が語られていたということに。 しかし、その完成度の高い構成、かなり計算
ドーモ、信者です。 煽りじゃなく、純粋な質問なのだろうと仮定してお答えします。 最終回、とても良かったと思いました。 これまでの総括として、また、これからのはじめの第一歩として非常に良い物を見させてもらったなと。 そうです。このアニメははじめの第一歩なのです。最終話を経て、我々プロデューサーはバトンを託されました。 シンデレラガールズはこれからも続いていく、広がっていく、進んでいく。そのプロデュースは私達がするのだと。 そう言われた気がして、最終話によくある喪失感・寂寥感ではなく、多幸感と高揚感に包まれ最終話を見届けました。 さて、全話数を語ろうとすると時間もスペースも尽きないので、25話にのみ限って簡単に語らせていただきたいと思います。 25話で描かれた、シンデレラの舞踏会、これはただのライブではありませんでした。 しかし、この混沌としたイベント形式にこそシンデレラガールズらしさを感じま
2ndシーズンにおいて、物語を大きく動かす中心的な役割を果たした美城常務。悪役のようで悪役ではなく、仕事ができるようでうまくはいかず、口を開けば難解なポエムでバトルを挑んでくるばかり。さて、彼女はいったい何だったのでしょうか。 アニメ『シンデレラガールズ』の2ndシーズンは1話ごとに考察と感想を書いてきましたが、今回は総括として美城常務にスポットを当ててみました。美城常務は2ndシーズンの台風の目です。だからこそ、彼女に焦点を当てることで、物語全体が見えてきます。 美城常務は登場するたびに詩的で難解なやりとりばかりしていたので、蘭子の心の声みたいな副音声をつけていただきたいところですが、彼女の言葉と行動を読み解いていけば、本作の本質ともいうべきものがみえてきます。彼女は、ただのポエムバトラーではないのです。 結論を先に書いておくと、物語における美城常務の役割は2つ。「アイドルマスター」への
とうとう最終回。という事で、この感想も今回で最終回となりますが、1stシーズンを含めた全体の総括をやりたいと 思っているので、あと1回は更新する予定です。とにかく、見ていきましょうか。 以前の感想記事についてはこちらからどうぞ。 プロデューサーの腕時計から始まり、それぞれの回のカウントダウンの振り返り。 1話(卯月と凛が出会い、未央がオーディションの面接に来る) 3話(卯月、凛、未央が美嘉のバックダンサーを担当し大成功) 6話(ニュージェネとして初のミニライブ、そして困惑する) 7話(ニュージェネ再出発) 13話(サマフェス) 15話(ニュージェネと楓のミニライブ) 20話(凛がプロジェクトクローネに参加するか悩み、未央がソロ活動を始める) 21話(凛と未央、それぞれの決意) 22話(卯月の様子が本格的におかしくなり始める) なるほど、こうやって見返してみると、ニュージェネ組の重要だった回
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLSの最終回と少女革命ウテナの最終回の次の画像を見比べていただきたい。 これが結論です。 千川ちひろは薔薇の花嫁です。 モバマス人の憎悪に光る百万本の剣を王子様(プロデューサー)の身代わりになって剣を受ける薔薇の花嫁こそ、千川ちひろです。 趣味、コスプレ、なりすまし、暗躍。 2クール目に黒薔薇のデュエリスト(プロジェクトクローネ)を毎回送り込んできた美城常務=根室教授かなーって思っていたんですが。 お城を重視するという点では美城常務は鳳暁生でもあったんですね。 そして、美城常務の「お姫様=お城に尽くす=結婚する」というおとぎ話にもなり切れない、武内Pのパワーオブスマイルのアイドルたち、 永遠に夢を見続ける、永遠に舞踏会を続けるシンデレラガールズたちは 時を止めた御影草時と100人のデュエリストたちということになる。 それが、THE
2015年10月19日00:15 カテゴリよしなしごと アニデレ25話 アニデレも終わりまして。シンデレラの舞踏会というより、まるで百鬼夜行だなと思ったりして。百鬼夜行に当たる西洋の祭りとして、「ヴァルプルギスの夜」というものがございまして。1夜限りの百鬼夜行のお祭り、という意味ではあの25話は「ヴァルプルギスの夜」と呼ぶ方がふさわしいものだったなと(^^;)。 「ヴァルプルギスの夜」はケルト神話が元らしいですが、私がこの言葉を知ったのは「まどマギ」、ではなくて「ファウスト」第二部です。このblogについてググったことのある人ならわかることですが、ここは「Werde ich zum Augenblicke sagen: Verweile doch, du bist so schoen ! 」に元ネタを取っていて、これはファウスト博士の死に至る際の走馬灯状態で発される言葉。つまりこのblog
烏丸朔馬のつれづれブログ やりたいことを、全力で。 ブログトップ 記事一覧 画像一覧 « 【ソシャゲ】星のド・・・ 【ご報告】ネットラ・・・ » 【感想・考察】アイドルマスターシンデレラガールズ ~『シンデレラ』の真の意味~ 2015-10-16 19:43:07 テーマ:感想・考察 ※24話までの軽いネタバレを含みます。 シンデレラガールズ、いよいよ最終回ですねー。 今回の記事は、最終回前のちょっとした暇つぶし程度に そして最終回後に余韻をかみしめるために ぜひ読んでみてください。 前回の記事にて、 卯月が制服でステージに立った理由をお書きしました。 普通の女の子が普通の制服を着て、 それでも精一杯輝いていたからこそ、 彼女は正真正銘の『シンデレラ』になったのでした。 とはいえ、この「シンデレラ」の意味合いについて、 少し疑問に思う方もいるのではないでしょうか。 次の画像は、シンデレラガ
烏丸朔馬のつれづれブログ やりたいことを、全力で。 ブログトップ 記事一覧 画像一覧 « 【感想・考察】『ご・・・ 【ソシャゲ】星のド・・・ » 【感想・考察】シンデレラガールズ25話(最終話) ~魔法とポエムと弁証法~ 2015-10-18 23:46:05NEW ! テーマ:感想・考察 ※最終話のネタバレを含みます。ご注意。 いやあ、大団円を迎えましたね。 アイドルマスターシンデレラガールズ! ということで、今回はシンデレラガールズの 最終話について語りたいなあ~と思います。 まずはザックリと、前回の記事を踏まえた考察から行きます。 ◆1.「魔法」の存在 『シンデレラ』の真の意味という記事にも書いたように、 シンデレラガールズのテーマは 依存からの脱却です。 他者依存の象徴である「シンデレラ」の魔法が解けることで、 彼女たちは武内Pや周りへの依存から脱却し、 自らの足で歩いてゆくという
広田雅将 (HIROTA, Masayuki) @HIROTA_Masayuki 描いた人は時計わかってるなぁ。直径は32mm程度、秒針がないから持ち主は間違いなくスノッブだ。針はちゃんと立体的だし、ケースへの影の入り方も、いかにも高級時計っぽく描いている。クロコもちゃんと竹符。すげーなー twitter.com/kartar308/stat… 広田雅将 (HIROTA, Masayuki) @HIROTA_Masayuki 興が乗ったので、持ち主の性格を当ててみよう。アニメは見ないからわからないけども。ラグが長いので、ドレスウォッチに近い。持ち主はかっちりした服しか着ないはずだ。そして日付表示がないから、彼は自分の予定を完全に把握している。そして、こういう時計を着けてるからには、稼いでいる
アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』第25話はついに最終回。これまでの総決算となるイベント「シンデレラの舞踏会」とその後のアイドルたちを通して、すべての答えが描かれるエピソードとなっています。プロデューサーと常務の確執、そしてアイドルたちを輝かせていた魔法とは。 前回、24話の考察と感想は以下よりどうぞ。 第25話のサブタイトルは「Cinderella Girls at the Ball.」、訳すなら「シンデレラガールズの舞踏会」。シンデレラではなく「シンデレラガールズ」になっているのがポイント。今回の舞台となる「シンデレラの舞踏会」が、常務の理想とするお姫様のようなシンデレラたちのステージではないことに加えて、もう1つの意味が込められていますが、それは最後に明かされることになります。 今回のポイントとなるのは、プロデューサー(以下、P)と美城常務との決着、そしてアイドルたちを輝
根無草野良@幻想考察家のブログ 創作ファンタジーやってます。主に異世界のハイ・ファンタジー。 ブログでは考察ネタを垂れ流しています。小説も書いておりますゆえ、 興味が湧いたら覗いてやってください。 「うたわれるもの」の二次創作はじめました。どぞよろしく。 ブログトップ 記事一覧 画像一覧 ・「螺旋の塔」の小・・・ » アニメ「アイドルマスター・シンデレラガールズ」から読む「キャラクターの深め方」と「デレアニの魔法 2015-10-20 00:04:45NEW ! テーマ:エッセイ・その他 ああ、終わってしまった……。いや、ここから始まるのか。ゲームの冒頭、個々のキャラの在り方と それぞれの関わり方に対するイメージの構築として 文句の付けどころがない2シーズンだった。サブタイにした「キャラの深め方」の前提として、デレマスの基本的なキャラの在り方から考えてみよう。 デレマスの パッと思いつく
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く