米国議会図書館(U.S. Library of Congress)の著作権局(Copyright Office)が28日、DRM回避のための最新ルールを公表した(Slashdot、Consumerist)。 最新ルールでは自動車関連のソフトウェアについて、診断や修理、合法な修正のためのDRM回避が認められた。ただし、車載エンターテイメントシステムやテレマティクス(車載情報システム)については対象外だという。 また、従来jailbreak、いわゆる「脱獄」が認められていたスマートフォンに加え、タブレットやウェアラブルデバイス、スマートTVなどについても「脱獄」が認められた。ただし、電子書籍リーダーのような「単機能デバイス」については対象外だそうだ。 そのほか、大学・学校などの関係者や図書館、美術館などがテレビや動画などの一部分を批評やコメント、教育目的で利用するためのDRM回避や、セキュリテ