受賞の言葉 平井摩利(故・平井和正氏 ご長女) わたしは父の作品をほとんど読んだことがありませんと言うと、よく驚かれます。父親=作家ということを、若い頃はあまり意識していなかったのかもしれません。もちろん数々の作品を紡ぎ出していたこと、沢山の読者様に支えられて頂いていたことは判っているのですが、自分とは別次元の出来事と捉えていたようです。 そんなわたしが父が他界したことで初めて、故・平井和正の創作活動を身近に感じることが増え、SF界や当時の若者世代に彼がもたらしたものの大きさを知ることとなりました。 父が亡くなってから3ヶ月あまり、沢山の方々に語って頂いた平井和正像はわたしにとって非常に新鮮で【父親】以外の彼の姿がむしろ生前よりも生き生きと輝き始めたことに、今とても驚きを感じています。 わたしは父に対して長い間、仕事がすべての一匹狼のようなイメージを抱いて参りましたが実際は本当に沢山の人々
中目黒にある鍵屋さん、カトウロックサービス。普段は鍵交換や合鍵作成をされているとのことですが、ひとたび店内に入るとそこにはものすごい種類の鍵のコレクションが。アフリカからインドまで古今東西の鍵が500本以上。中には『からくり錠』という一風変わった鍵も! 今回はそのコレクションの解説と、鍵の複製ってどうするのかなど、鍵についての率直なギモンを伺ってきました。 こんにちは、ライターの神田です。 私は最近東京に引っ越してきたのですが、今日は家の合鍵を作ってもらうため、鍵屋さんにやってきました。 訪れたのは職場である目黒区・中目黒のカトウロックサービス。 通勤時に前を通るたび、「なんか変わった店だな」と思っていたんですが、店に入るとその予感は的中。 どうしてこんなに鍵が……? 10や20じゃない、ものすごい数の鍵がショーケースに並べられていたのです。 この鍵屋さん、只者じゃない… ということで、合
果たしてGitLab.comで何が起きたのでしょうか? これまでの経緯をまとめました。 スパムによるトラフィックのスパイクからレプリケーションの不調へ GitLab.comは今回のインシデントについての詳細な経過を「GitLab.com Database Incident - 2017/01/31」で公開しています。また、もう少し整理された情報がブログ「GitLab.com Database Incident | GitLab」にも掲載されています。 これらのドキュメントを軸に、主なできごとを時系列に見ていきましょう。 1月31日16時(世界協定時。日本時間2月1日午前8時)、YP氏(Yorick Peterse氏と思われる)はPostgreSQLのレプリケーションを設定するためにストレージの論理スナップショットを作成。これがあとで失われたデータを救う幸運につながります。 1月31日21時
航空自衛隊小松基地(石川県小松市)が、訓練に使用した小銃の部品を紛失したうえ、紛失の情報を外部に伝えた隊員がいるとして、全隊員約1800人の携帯電話の通話履歴の提出を求めた問題が波紋を広げている。識者は「隊員のプライバシーを侵害する」「内部告発を萎縮させる」と基地の対応を批判している。 防衛省などによると、基地は7日の訓練で小銃部品の円筒形ピン(直径約5ミリ、長さ約3センチ)1本を紛失したが発表せず、北陸中日新聞の9日朝刊で発覚した。亀岡弘基地司令が隊員の私用と業務用携帯電話の7日からの通話履歴を任意提出するよう口頭で求めた。 防衛省訓練課は毎日新聞の取材に「注意喚起のためで、提出しない隊員に不利益はない。(公益通報者保護法で保護される)公益通報であるなら報道機関ではなく、省内の窓口を使うべきだ」とコメント。監理部長の安藤浩2等空佐は共同通信に対し、新聞報道で発覚したことについて「犯罪や不
甲斐寿憲のキニナルモバイル: 今やITはビジネスにプライベートに不可欠なもの。特にスマートフォンやタブレット、ノートPCといったモバイル関連は、現代人にとって必須アイテムになりつつある。日常のニュースや何気ない雑談の中にも、モバイルの話題をすることも増えてきているはず。 本連載ではモバイルを中心とした気になる話題をライターの甲斐寿憲がメーカーや開発者、ユーザーに直撃取材をし「実際にどうなのか?」を検証を交えて紹介。今話題の人気の製品、気になるメーカーの動向を分かりやすく紐解いていく。ひょっとすると、そこに新たなビジネスチャンスのヒントが隠れているかもしれない。ぜひ、大人のITスキルの一貫として役立てていただきたい。 「PCを使ったことがない」という新社会人がここ数年増えている。「若い人のほうがITに対してのスキルが高い」と思いがちだが、実際にはどうやらそうでもないらしいのだ。 総務省の「平
無駄に顔の長い徳力基彦さんは話も長ければ原稿も長いので、私について触れておられるということでしたので読みにいきましたが「長ぇ… 長ぇ…」と思いながら完読しました。面白かったです、ありがとうございます。 ベースとなっているのは中川淳一郎さんの快著『ウェブはバカと暇人のもの』からですが、そこに梅田望夫さんの「ウェブは残念」 が紐解かれ、最終的にNewsPicksについて論考が重ねられております。 この当たりの話は良く訊かれるので、私の考えを簡単にいうと「そもそも人はバカであり、書き込む人は例外なく暇人である」という結論になります。もしも、徳力さんのいう「ウェブをバカと暇人のもの」にしないのであれば、具体的な現象としては「理論的に、かつ責任の持てるものが、きちんと評価されてウェブの中で自由に閲覧される状況にする」という雰囲気でしょうか。これって、Googleが検索エンジンを作る際に考えたフォーミ
徳丸さんにご推薦を頂いて光栄です。立命館大学の上原です。 私からも補足を。 セキュリティの分野で今、最先端で活躍しておられる方の中には、少なからず「大学でも専門学校でもセキュリティのことを学ばなかった」方がおられます。中には、そもそも高校を出てすぐこの世界に入ってこられ、全くの独学で大変高い技術を身につけられた方もいらっしゃいます。なので、「セキュリティエンジニアは技術さえあれば学歴は関係ない」と言われるのだと思います。 ですが、こういう先達の方々はご自分で大変努力されていること、また、セキュリティの問題がそれほど複雑でなかった時代から、複雑化した現代までの経過をずっとリアルタイムで追ってこられたという、言わば「産まれた時代が良かった」という点は見逃せないと思います。これからセキュリティエンジニアを目指す方がその境地追いつくのは大変です。そのためには、基礎からきっちりと体系立てて学ばれるこ
https://twitter.com/gishigaku/status/699098016477655040 ある昔の、大学人の殺人事件についての話題がきっかけ…… 原田 実 @gishigaku 2月14日 レアメタル鉱石の砂を現場に巻いて捜査を攪乱しようとしたけど警察が目もくれなかったというのが哀しいです @AM710_Q10_MK2 @showaretoro @lupus211 @ant_onion @dandonban @mapacom @777ume777 渡辺ヤスヒロ @mapacom 2月14日 愛知 安城市 @gishigaku @AM710_Q10_MK2 @showaretoro @lupus211 @ant_onion @dandonban @777ume777 苦労して作った密室トリックを誰も気にせず動機と怪しさだけで捕まってしまったみたいな感じですかねえ。 原田
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀。昨晩は国内トップのサイバーセキュリティ技術者として名和さんを追った内容でした。 第277回 2015年9月14日放送 不屈の“トップガン”、サイバー攻撃に挑む サイバーセキュリティー技術者・名和利男 多くの情報はモザイクがかかっていたのですが、名和さんが情報収集するシーンが一部紹介されていました。名和さんがどのように集めているのか興味があり、部分的ではありますが凝視した結果をメモします。 タクシーでの情報収集 番組開始11分ぐらいでタクシーの車内でスマートフォンを見ながらセキュリティ記事を読み込むシーンが放送されています。RSSリーダー「feedly」のAndroidアプリを使って記事を読み込まれているようです。キャッチアップをするために1日あたり少なくとも500記事の読み込みを行っているそうですが、主だって読んでいるのは記事の見出しだけなのか、それ
2018年4月2日(月) 放送予定 “史上最強”の軌跡スペシャル 棋士・羽生善治 前人未到の「永世七冠」を達成し、棋士初となる「国民栄誉賞」を受賞した羽生善治(47)の特別編。これまでに勝ち取ったタイトル数は通算99期。他の追随を許さない、圧倒的な強さはどのようにして生まれ、育まれたのか。“史上最強”へと至る軌跡をたどる。 「プロフェッショナル」では、2006年・08年に羽生を主人公とした番組を放送。若くして天才と呼ばれた陰にあった「苦悩」、ライバルとの「死闘」を通して浮かび上がる勝負師としての生きざまを生々しく記録してきた。今回、その2本を再編集し、インタビューを新たに収録。密着取材した30代から10年あまりを経た今、どんな地平を目指すのか。羽生は、驚くほど赤裸々に47歳の心境を語った。人生において長きにわたる「仕事」、そのさまざまなステージで闘う人たちに向けた特別版。
連載:ハッカーの系譜②ケビン・ミトニック (1/6) 史上最悪の「ダークサイド・ハッカー」の誕生 今から20年前、1995年の『ニューヨーク・タイムズ』の紙面には、全米中のコンピューターから数百万ドルから数億ドルに相当する企業情報と2万件以上のクレジットカード情報を盗み、きわめて重大な社会的脅威になっている存在として、ケビン・ミトニックの名が記されている。さらにケビンは、NORAD(北米防空総司令部)のコンピューターもハッキングし、米国を核戦争にまきこむことも可能な技術を持ち、イスラエルの諜報機関モサドとも繋がりがあり、ハッキングで得た国家機密を提供している可能性のあるハッカーだとその記事は伝えている。 また、ケビンはハッキング技術も超一流だが、それに加えてソーシャルハッキング技術の達人であるとも報道されている。ソーシャルハッキングとは、コンピューター技術を使ってハッキングするのではなく、
この記事は考察記事です。 彼と過去に会話した内容から、なぜ身元がバレて逮捕をされたのかを考察しています。 基本的に報道機関は一般人にも分かるように報道するため、ネットに強い人達には情報が少なく詳細を知りたいって方が多いと思ったので記事を書いてみることにしました。 考察の元となった情報源は言えません。信じるか信じないかはあなた次第です。 0chiaki氏のネット環境 彼の自宅にはネット回線がひかれてありません。 だったらどうやってネットにつないでいるかといったら、近くの無線LAN(FON)をタダ乗りしてネットに接続していました。 また、彼は普段使うOSにTails OSという、エドワード・スノーデンも使っていると言われている暗号化OSを利用していました。 このOSは、全ての通信がTor接続となり、またOS自体は暗号化され復号しないと中身が見れないという今あるOSの中では一番秘匿性の高いOSで
全社に影響のある大規模システムの運用チームというのは、サーバの再起動1つとっても事前に関係部署の担当者やマネジャーの承認が必要だ。そんな厳格な管理体制が敷かれている職場でも、急を要する重大事態発生時には、ルールを無視した超法規的な措置が取られることもある。 拠点のシステム管理者として1人で200名前後のユーザーを管理すること3年、次に配属になった部署では、数十人規模のチーム体制で数万人のユーザーを管理することになった。それまでは、自分の拠点ユーザーだけという限定された影響範囲のシステム管理だったため、ファイルサーバの再起動を行うにしても、数日前に電子メールで周知をするか、緊急の場合は各部署間を駆けずり回って「再起動しまーす」と人間スピーカーのごとく大声で知らせれば事足りていた。作業が終われば「完了しました、ご協力ありがとうございました」のメールを流せば万事終了だった。 全社システムの管理に
あの高木浩光先生が、不思議なことに、「武雄市個人情報保護条例はやはり欠陥だった」と、ブログを書いておられる。 その中に、 「そらみろ、条例でちゃんと明文化しないからこういうことになる。」 と言われても、どういう論理展開であるか不明だが、以前に指摘したとおり、括弧書きがない場合も、括弧書きの対象である「他の情報と照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものが機械的に除かれるわけではなく、「民間向けの「個人情報」定義よりもさらに狭い」わけではない。これは以前、書きました。良かったらご覧ください。高木さん、あなた、完全に間違っています。 また、毎日新聞+スポニチが、Tポイント付与を希望される利用者のTカード番号をCCCに提供するのと同じく、武雄市立図書館もTカードを利用してTポイントが付くようにしてほしいと希望された利用者に関して同意に基づき、CCCにTカード番号
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