2013年12月31日、大瀧詠一さんが亡くなられた。 むかしばなしを一節語って供養に代えたい。 1976年の3月に野沢温泉スキー場で『楽しい夜更かし』を聴いたのが最初の大瀧音楽経験だった。スキー場から戻ってすぐにレコード店に行って『Niagara Moon』を買い、以後37年忠実なナイアガラ-として過ごした。 大瀧さんとはじめてお会いしたのは2005年8月21日。そのときの感動については当時の日記に詳しいので再録。 「行く夏や明日も仕事はナイアガラ 長く生きているといろいろなことがある。 まさか大瀧詠一師匠にお会いできる機会が訪れようとは。 お茶の水山の上ホテルの玄関で、キャデラックで福生にお帰りになる大瀧さんを石川くんとお見送りして、ただいまホテルの部屋に戻ってきたところである。 午後3時から始まった対談は二次会のホテルのレストランから「営業時間終わりです」と言われて追い出されるまでなん
経済学者 | 安田洋祐(やすだようすけ) のブログ。久々にデザインを変更しました!(2016年1月28日) というわけで、箇条書きで恐縮ですが、今年1年の活動をまとめてみました。おかげさまで、家族をはじめ回りの方々からのサポートや幸運に恵まれ、幅広い分野で自分の経験を生かすことができました! ちなみに、プライベートでは息子の成長、仕事ではニュースウェブ(NHK)へのレギュラー出演が、一番大きな出来事でした。こうした新しい経験を通じて、自分自身も成長できたように感じます。改めて、どうもありがとうございました☆ 来年は、メディアや政府関係などの学外業務と、本業の研究・教育をどう両立していくかについて、ちょっぴりマジメに考えていきたいと思います。その転機として、2014年は働き方や暮らし方を大きく変えるチェンジの1年にしたいです。 皆様も、どうか実り多き豊かな新年を迎えられますように!! 12月
今回の原稿が今年の最終回なので、この1年を振り返ってみたい。 去年の今ごろは、アメリカの話題は「財政の崖」だった。民主・共和両党が合意できなければ1.2兆ドルもの歳出が強制削減されて、景気は崖から転落するように悪化していくと大騒ぎしていた。 この問題はオバマケア(医療保険制度改革)をめぐって再燃し、今年10月には政府機関閉鎖という異常事態を招いたが、心配されていた市場への影響はなく米国株は史上最高値を更新した。 ヨーロッパはギリシャ危機があとを引き、ユーロ解体論は沈静化したものの、誰もが暗い見通しを語っていた。 3月にはユーロ加盟国であるキプロスが金融機関の不良債権で財政破綻し、EUの支援と引き換えに大口預金者の資産が没収された。このとき、ドイツの株価が史上最高値を更新し、1ユーロ=140円を超えるユーロ高になると予想できたひとはほとんどいなかっただろう。イタリアやスペインの政治・経済は相
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く