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形而上学に関するDOISHIGERUのブックマーク (6)

  • 多元宇宙論 - Wikipedia

    多元宇宙論(たげんうちゅうろん、英: multiverse)またはマルチバースは、複数の宇宙の存在を仮定した理論物理学の説である。多元宇宙[1]は、理論として可能性のある複数の宇宙の集合である。多元宇宙はすべての存在を含み、そこには、われわれが一貫して経験している歴史的な宇宙に加え、空間、時間、物質、およびエネルギーの全体と、そして、それらを記述する異なる物理法則および物理定数なども含まれる。この語は1895年にアメリカの哲学者で心理学者のウィリアム・ジェームズによって造られたが、異なる文脈においてである[2]。多元宇宙が含むそれぞれの宇宙は、平行宇宙と呼ばれることもある。 多元宇宙の構造、そこに含まれるそれぞれの宇宙の性質、およびそれら宇宙の間の関係は、考えている特定の多元宇宙仮説に依存する。宇宙が一つでないと考える理由(多元宇宙が存在する意味)は仮説によってさまざまである。宇宙論、物理

    多元宇宙論 - Wikipedia
  • カリーのパラドックス - Wikipedia

    カリーのパラドックス(英: Curry's paradox)は、素朴集合論や素朴論理学で見られるパラドックスであり、自己言及文といくつかの一見問題ない論理的推論規則から任意の文が派生されることを示す。名称の由来は論理学者のハスケル・カリーから。 ドイツ数学者マルティン・フーゴー・レープ(Martin Hugo Löb)の名をとって レープのパラドックスとも呼ばれている[1]。 自然言語の場合[編集] カリーのパラドックスの自然言語版は次のような文である。 この文が真なら、サンタクロースは実在する。 この文が真であると仮定する。すると、その内容からサンタクロースが実在するということが結論として得られる。これは conditional derivation(条件付き演繹)と呼ばれる自然演繹技法を使った推論である。 つまり、この文が真であるなら、サンタクロースは実在する — これはその文そのも

  • 不可能世界論 - Wikipedia

    哲学的論理学において、不可能世界 (impossible world) の概念は、正規(通常)の可能世界を用いて適切に扱うことのできない特定の現象をモデル化するために用いられる。不可能世界 w は、それはある意味で"不可能"であることを除けば、(それが何であれ)可能世界と同種のものである。文脈によって、ある矛盾が w では真となること、論理学または形而上学の正規の規則が w では成立できないこと、またはその両方を意味する。 非正規世界 (non-normal world) と言うこともある。 非正規世界はソール・クリプキによって1965年に導入された。これは、公理系Kよりも弱い様相論理、特に必然化規則規則 (necessitation rule) を棄却する様相論理に意味論を与える純粋な技術的手段として用いられた。以下、は必然演算子である。 . そのような論理学は典型的に"非正規"であると

  • 充足理由律 - Wikipedia

    充足理由律(じゅうそくりゆうりつ、英: Principle of sufficient reason[注釈 1])とは、「どんな出来事にも、そうであるためには十分な理由がなくてはならない」という原理[1]。すなわちどんな事実であっても、それに対して「なぜ」と問うたなら、必ず「なぜならば」という形の説明があるはずだ、という原理のこと。なお、充足理由律とは「すべての真なる思考は根拠づけられているべきであるという法則である」とする見解もある。[2] 哲学の一分野である認識論や形而上学の領域で主に用いられる概念。理由律、根拠律、充足律、理由の原理などとも言われる。 「充足理由律」という名称を与えたのは17世紀のドイツの哲学者ゴットフリート・ライプニッツである。ライプニッツは充足理由律という名称を作り、それを事実の真理を保障する為には充分な理由がなければならないとする原理とし、推理の真理を保障する矛

  • なぜ何もないのではなく、何かがあるのか - Wikipedia

    「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか?」(なぜなにもないのではなく、なにかがあるのか、英: Why is there something rather than nothing?)[注釈 1]は、哲学の一分野である形而上学の領域で議論される有名な問題の一つ。神学や宗教哲学、また宇宙論の領域などでも議論される。なぜ「無」ではなく、「何かが存在する」のか、その理由、根拠を問う問題。別の形として、 「なぜ宇宙(または世界)があるのか?(Why is there a universe(world)?)」 「なぜ無ではないのか?(Why not nothing?)」 「なぜそもそも何かが存在するのか?(Why there is anything at all?)」 などと問われる場合もある[注釈 2]。 物事の根拠を「なぜ」と繰り返し問い続けることでやがて現れる問いであることから「究極のなぜの問

    なぜ何もないのではなく、何かがあるのか - Wikipedia
  • 存在しないものに向かって グレアム・プリースト著 久木田 水生訳 藤川 直也訳

    哲学的に異端とされ、ラッセルとクワインによって息の根を止められたと考えられていた「マイノング主義」。信念や崇拝などの志向的状態がサンタクロースやゼウスといった存在しない対象についてのものでありうるとするこの立場を、書では論理的・説得的に理論づけ、志向性の問題に明確な解答を与える。新マイノング主義の最重要文献。 6章が面白かったです。(女性 33才 公務員臨職) 日語版へのはしがき はしがき 第I部 志向性の意味論 第1章 志向性演算子 1.1 序:志向性 1.2 演算子と述語 1.3 世界意味論 1.4 非存在主義:その概略 1.5 可能世界と不可能世界 1.6 否定 1.7 開世界 1.8 結論 1.9 テクニカルな付録 第2章 同一性 2.1 序:同一性と志向性 2.2 同一性を付け加える 2.3 逆説家エウブリデス 2.4 フードを被った男のパラドクス 2.5 記述と固定指示子

    存在しないものに向かって グレアム・プリースト著 久木田 水生訳 藤川 直也訳
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