楽天の蹉跌(さてつ) @IT の記事によると、楽天の三木谷会長兼社長は去る 8/18 に行われた 2006 年度中間期連結決算の会見で、「楽天 2.0」とも言うべき独自の Web 2.0 戦略を打ち出すことを明らかにした。 だが、その舌の根も乾かぬうちに、楽天グループの収益の要を担っている楽天証券が Web 2.0 とは明らかにかけ離れた粗相を犯したことが露呈するとは、楽天の内外を問わず誰が考えただろうか。 そう、フリー百科事典「Wikipedia」の楽天証券の項目(現在は、コミュニティによって削除提案がされている)から、楽天証券の内部関係者と思われる者が自社に不利益となる情報を意図的に削除したとされる「事件」である。 詳細はについては、アサヒ・コムのこの記事、あるいは他のニュースソースをあたっていただけるとよい。 よく Web 2.0 は、オープンソースと関連付けて称されることがある