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歴史と経済に関するDRUMSCOのブックマーク (2)

  • 『なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか』 産業革命と国の「仕事力」 - HONZ

    そもそものきっかけは、大学受験を控えて専攻が決まらない息子と書店巡りをしていた著者のアレン教授が、ショーウィンドウ越しにオックスフォード大学出版の「入門」シリーズを見つけたことだった。 書の原題は「Global Economic History : A Very Short Introduction」だ。最初は『豊かな国と貧しい国』という題名にしたかったが、出版社からの要望で、分野がわかりやすいものに落ち着いた。日版の発行に際しては元々の希望に近いタイトルに変更し、さらに、高校生や大学生に読んでもらえるような訳文づくりを目指したそうだ。そうして出来上がったのが書である。ややこしいことを書いてしまったが、要は、とても読みやすく、わかりやすいだ。ややこしいことをシンプルに書くのは、すごいことだと思う。 書が取り扱うのは、西暦1500年から今までの期間だ。著者は、この500年を3つの期

    『なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか』 産業革命と国の「仕事力」 - HONZ
  • 【書評】経営者・平清盛の失敗 : 痛いテレビ

    2011年12月21日20:00 【書評】経営者・平清盛の失敗 カテゴリ書評 zarutoro 来年の大河ドラマが平清盛ということで、あちこちから便乗が雨後のタケノコのように出版されておりますが、山田さんはインフレによって平家が滅んだと非常に面白い視点からを書かれています。 経営者・平清盛の失敗 会計士が書いた歴史と経済の教科書 曰く平安末期は貨幣経済が発達し、日宋貿易を抑えていた平家が栄えるようになったと。 貨幣として宋銭が使われたのは、仏像を作る銅として価値が担保されていたから。 金位制ならぬ銅位制みたいな感じだったという説は非常に興味深いです。 そうして貿易と貨幣経済の発達で平家は大きな力を持つことになったけれども、インフレによって蓄えた宋銭の価値が下がって源氏に負けたと。 少し前にNHK「さかのぼり日史」で、家康が朱印船貿易で儲けた金でイギリスから新型の大砲を買って大阪

    【書評】経営者・平清盛の失敗 : 痛いテレビ
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