先日、沖縄で発生した女子中学生暴行事件に関し、改めて被害者の方に心よりお見舞い申し上げます。 さて、昨日のエントリでizaブロガーの中に被害者の非を鳴らすのが見受けられると書いたが、産経の花岡客員編集委員までもが「夜の繁華街で米兵から声をかけられ、バイクに乗ってしまう無防備さ。この基本的な『しつけ』が徹底していなかったことは無念、という以外にない。」と書く始末だ! かねてよりこの花岡なる客員編集員が書く内容には呆れ果てていたが、今回のは最悪を極めている!まず問われるべきは米軍の綱紀ではないのか!しかも先の敗戦以来この手の事件が後を絶った試しがないではないか!ほんの13年前、同じ沖縄で女子小学生を米軍兵士が輪姦した忌まわしい事件を忘れたのか! それを言うに事欠いて、花岡は姑息にも日米安保と絡めて論じるのか!米軍は日本を護ってくれているのだから泣き寝入りもやむを得ないとでも言う気か!もし
(★もしよろしければ、昨日の2つのエントリーも先にお読みください。 右側の欄の、ランキングボタンも、一押しお願いします。) 産経新聞で、花岡という論説委員が、今回の米兵による暴行事件は、安易にバイクに乗った中学生の「しつけ」の問題だという記事を載せた。 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080212/plc0802122007008-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080212/plc0802122007008-n2.htm この記事に対する意見は、現地沖縄から情報を発信している、「なごなぐ雑記」に詳しい。 http://miyagi.no-blog.jp/nago/2008/02/post_cadf.html この「なごなぐ雑記」の筆者から伝わる、沖縄の苦渋と怨念
たまたま続けて読んだ産経の記事2本。 一つはこれ。 仲良し家族が…“安い中国製に押され”足立・4人死傷(産経新聞) - Yahoo!ニュース 中国脅威論を言いたいのは構わないが、そのためにこんな痛ましい事件をダシにする性根が信じられない。 もう一つはこちら。 【政論探求】「反基地」勢力が叫ぶいかがわしさ (1/2ページ) - MSN産経ニュース それにしても、一部メディアのヒステリックな伝え方はいったいどう理解したらいいのか。事件は事件、安保は安保、と冷静に切り離し、日米同盟の死活的な重要さに思いをはせてこそジャーナリズムだ。 「住民自決は軍命令」と信じて疑わない体質と共通する情緒的反応の弊害を、そこに指摘しないわけにはいかない。 なにこれ。笑うとこですか?「事件は事件、安保は安保」と切り離して、かわりに何の脈絡もなく住民自決の問題をネジこむのがジャーナリズムとはね。 「知らない人について
「反基地」勢力が叫ぶいかがわしさ。⇒【1】【2】(サンケー新聞2.12) サンケー新聞にお願いします。 客員編集委員 花岡信昭様の、住んでいるところを教えてくださいませんか。 人は「環境」で違うんだというのは、私もよくわかっているつもりです。米軍基地が集結する沖縄である。夜の繁華街で米兵から声をかけられ、バイクに乗ってしまう無防備さ。この基本的な「しつけ」が徹底していなかったことは無念、という以外にない。とおっしゃる、偉い言論人がいらっしゃるのも、よくわかりました。どんな「環境」で生きていたら、こんなことを、おホザケになれるのか興味があったものですから。 それに、花岡様にお伝えしたいことがありまして、どうかよろしくお願いします。 海兵隊員に「しつけ」を要求するのではなく、望んでいないのに海兵隊基地を集中させてもらっている沖縄で生まれてしまい生きているがゆえに、我が子への「しつけ」の不 徹底
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