先に【「所得が低いと結婚ができない」傾向】で「所得が低いほど結婚できていない傾向」があることをグラフ化したが、2007年版のグラフがどうにもしっくりこない。それが気になって眠れずに一晩を過ごしそうになったが、同日に【心配事で眠れぬ夜を過ごさないための4ステップ】を書いていたこともあり、眠るために色々対策として再精査したところ、データの取得元に問題があることが判明。再度表組をしなおしたところ、ようやく悩みを解消することができた。そこで今回は訂正もあわせ、グラフを作り直してみることにした。 先の記事では2007年版において、第85表「年齢,男女,世帯所得,世帯の収入の種類,配偶関係,就業希望の有無,求職活動の有無別無業者数(非親族世帯員を除く)」を使用した。しかしこれがそもそも問題があった。「無業者数」であり、仕事をしていない人限定のデータだった。どうりで20代においては高所得層ほど婚姻率が下