慰安婦について一部の人たちがよくいう「慰安婦はいたが従軍慰安婦はいなかった」というようなことを埼玉県知事が主張し、民団から抗議を受けるも撤回の意思を見せていないそうだ。 統一日報:上田埼玉県知事 従軍慰安婦表記で発言撤回せず 埼玉県立平和資料館=東松山市=の歴史年表で「従軍慰安婦」表記の「従軍」の文字削除問題と関連し、上田清司県知事は昨年12月10日、県議会で佐藤征冶郎議員の質問に答弁した(写真)。 上田知事は、日本軍の関与や慰安所は認めているとしたが、「当時は『従軍慰安婦』という言葉はなかった」としたこれまでの発言は撤回しなかった。県議会を傍聴していた市民グループ関係者らはさらに不信感を募らせている。 06年6月の答弁で上田知事は「『(埼玉県平和資料館の)従軍慰安婦問題など日本の戦争責任の論議が多発』と表記がありますが、古今東西、慰安婦はいても従軍慰安婦はいません。従って、こういった間