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2010年4月21日のブックマーク (2件)

  • いろいろクドい話 » 砲兵の仕事 3 (砲弾大量消費時代)

    さて、第一次世界大戦がどんな政治上の問題からどうやって始まったか、私はさっぱり解りませんが、連合国陸軍にとって世界大戦が勃発した直後からはっきりわかった事があります。それはイギリス軍やフランス軍の野砲部隊が装備する75ミリ級の軽野砲が、ドイツ軍の野砲部隊に配備されていた15センチ榴弾砲に威力の点で格段に劣り、射程でも圧倒的にアウトレンジされている、という現実でした。距離を置かれては射程が届かず、肉迫しては大威力の榴弾に撃ち負けるという、頭の痛い問題です。75ミリクラスの軽砲ゆえの機動性や発射速度の高さは野戦榴弾砲の火力を相殺できなかったのです。 それでも緒戦では野砲兵は何度も何度も敵前500m以下に躍り出て放列を敷き、敵弾を浴びながらも強力な榴霰弾射撃を行っています。銃火を浴びながらの直接射撃は野砲兵たるものの義務であり、開けた場所を突進してくる歩兵部隊には野砲が近距離で発射する榴霰弾は十

    D_Amon
    D_Amon 2010/04/21
    砲兵的にはこの記事にあるような攻撃正面を悟られる長期間の準備射撃の時代の次は短時間の攻撃準備射撃に続く強襲の時代。次回はその辺りかと思う。ファイアアンドムーブメントと散兵戦術による浸透は歩兵の仕事だし
  • Spike's Military Affair Review

    military.comによれば、2007年にバグダッドでアパッチヘリコプターがロイター通信の社員2人を含むイラク人を殺害したとされる事件で、兵士が謝罪の手紙を公開しました(関連記事はこちら)。 米軍の攻撃で負傷した子供を救おうとするビデオの中に見られたイーサン・マッコード元技術兵(Spc. Ethan McCord)と、その日、実際に地上作戦にはついていなかったジョシュ・スティーバー元技術兵(Spc. Josh Stieber)は、イラク人の生存者にあてた書簡の中で、「あなた方が愛する人々を殺傷したことについて責任を認めます」と述べました。マッコードとスティーバーは第16連隊第2大隊B中隊に配属されていました。アパッチヘリコプターは第227航空連隊に所属しました。アパッチへリコプーはパイロットが戦闘員だと信じられる男性の一群を目撃したとき、地上作戦を支援するために呼ばれました。マッコード