この東京新聞の社説は、先日批判を書いた朝日の社説とは雲泥の差であり、こういう真っ当な記事が今後さらに増えて多くの人たちの心を動かしていくことを望みたいと思う。 無償化見送り こんな時こそ太陽で http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013012602000109.html ただ、やはり一言言い添えておきたいことがある。 もちろん、大新聞の社説というものは、社会全体、読者総体の考えや情緒を勘案して、説得的・効果的な立論や表現を選ぶということが、特に重要であるだろう。 今の日本社会の大勢を考えると、この記事のような論調が、最善のものなのかもしれない、とは思う。 だが、だからこそあえてはっきり書いておきたいのだが、朝鮮学校が無償化から排除されてはならないのは、あくまで当り前の話なのだ。 今回、ぼくが知る限りでは、日本の大新聞で