自民党の竹下亘国会対策委員長は4日、国会内で民進党の山井和則国対委員長と会談し、加計(かけ)学園問題などで野党が求めている国会の閉会中審査について、安倍晋三首相が出席しない文部科学、内閣両委員会の合同審査を来週前半に行うことを提案した。前川喜平・前文部科学事務次官の参考人招致を受け入れる考えも伝えたが、山井氏は首相が出席しない閉会中審査は受け入れられないと拒否した。 竹下氏は提案で、首相が出席しない文部科学、内閣両委員会の合同審査とした理由を「まずは事実を明らかにする意味」と説明。山井氏は「安倍首相が説明責任を果たすのが大前提だ」として首相の出席を求めたが、竹下氏は「その必要性はない」と拒んだ。 会談に先立ち、民進、共産など野党4党の幹事長、書記局長は国会内で会談。安倍首相が出席する予算委員会の閉会中審査のほか、臨時国会の早期召集▽前川前次官や首相の妻昭恵氏の証人喚問▽都議選の応援演説で「
繁殖期を迎えたカエル。独ライプツィヒの池で(2014年4月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/DPA / SEBASTIAN WILLNOW 【7月4日 AFP】数千万年前に恐竜を絶滅させた巨大小惑星の衝突が、地球上にカエルが集団繁殖地(コロニー)を形成するための余地を作り出したとする研究論文が3日、発表された。カエルがどのようにして世界で最も多様な脊椎動物の一つとなったかを明らかにする研究結果だという。 米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された論文によると、10種のカエルが約6600万年前の大量絶滅を生き延びたと考えられるという。この大量絶滅では地球上の生命の約4分の3が消滅したとされている。 大量絶滅を生き延びた10種のうち、3つの主要種のカエルだけが多様化を進め、地球上で生息地を拡大し続けた。存在が知られているカエルは現在、約6700種に上る。現生種のカエルの88%では、これらの
「国民ファーストの考え必要」小池知事、国政関与に含み 東京都の小池百合子知事は3日、都議選(2日投開票)で第1党に躍進した地域政党「都民ファーストの会」の代表を辞任した。小池氏は報道陣に対し「(議会が首長をチェックする)二元代表制等々への懸念があることも想定すると、私は知事に専念する」と述べた。 3日午後にはNHKの番組で辞任の理由について「これだけの大勝。知事を兼ねるのは少しバランスを欠く」とも話した。 小池氏は6月1日に自民党に離党届を出し、野田数(かずさ)氏(都知事特別秘書)に代わって同会代表に就任。知事が政党の代表を務めることには、他党から「都議会のチェック機能が働かなくなる」などの批判が出ていたが、小池氏は「(同会候補は)専門性があり、私を非常に力強くチェックしてくれる」などと反論していた。後任の代表には野田氏が再び就いた。 また、小池氏は3日、報道陣から、同会が国政選挙
旧デザインの方が使いやすいだろ、お気に入りユーザーのコメントすぐ見れるし。 はてなは旧デザイン復活させろ
自民党惨敗の陰に隠れているが、もう一つ、東京都議選で敗北した政党がある。民進党だ。 国会ではなお野党第1党でありながら、獲得したのはわずか5議席。にもかかわらず、党内には「最悪の予想は上回った」とほっとした空気さえ漂っている。 なぜ、都民ファーストの会が安倍晋三政権への批判の受け皿となり、民進党は埋没したのか。深刻に受け止めない限り、展望は開けない。 戦う前から負けていたというべきだろう。同党ではいったん公認した候補が次々と離党し、その多くが告示前に都民ファーストに走った。 蓮舫代表は選挙中、安倍政権批判を繰り返したが、東京都政で小池百合子知事と連携するのかどうか、基本姿勢は明確でなかった。党内の意見がバラバラで路線がはっきりしないという長年の課題がここでも浮き彫りになった形だ。 民進党は大阪府議も1人しかいない。都市部での弱さも明白だ。 ところが、蓮舫氏や野田佳彦幹事長らの責任を問う声は
そもそも「人手不足」は就労人口減少が招いたもの現在、人手不足、労働力不足が深刻だという。日銀短観2017年3月調査では、全規模・全産業の雇用人員判断DI(過剰−不足)はマイナス25で、バブル崩壊直後の1992年以来の「人手不足感」になっている。 当然、雇用面にも影響が及び、厚生労働省の発表によると、16年度平均の有効求人倍率は1・39倍を記録。バブル期の91年度の1・43倍に次ぐ高水準となっている。 しかも、昨年10月から、「正規雇用」の伸びが5カ月連続で「非正規雇用」の増減率を上回るという、新たな現象も生まれている。総務省の労働力調査によれば、この2月の「正規雇用」者数は3397万人で、前年同月比で1・5%の増加。半面、「非正規雇用」者数は2005万人と0・5%減少している。後者が減少したのは、15カ月ぶりだという。 今年2月の完全失業率が2・8%だから、もはや、ほぼ「完全雇用」状態と呼
安倍晋三首相(自民党総裁)は14日、同党の二階俊博幹事長と官邸で面会し、東京都議選(7月2日投開票)で小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」と公明党が候補者を相互推薦する選挙協力に関し、「公明党抜きの単独で勝利するいい機会だ」と述べ、挙党態勢を構築するよう指示した。 自民党は全42選挙区で候補を擁立する予定で、小池氏側との競合は避けられない。公明党とは連立政権を組み、国政選挙で協力しているが、都議選では「ねじれ」が生じる。自民党幹部は「都議選で苦しい時に離れていくのは残念だ」と公明党を批判しており、国政への影響も出てきそうだ。 二階氏は首相と面会後、記者団に「自民党の底力を見せ、今までにない選挙をやる。公明党がなくても勝ち抜く」と語り、小池氏側との対決姿勢をにじませた。面会には自民党都連の下村博文会長も同席した。 一方、公明党の山口那津男代表は記者会見で「都政の改革と安
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く