安倍首相、招待者推薦への関与認める 桜を見る会、答弁を修正 2019年11月20日12時20分 参院本会議で答弁する安倍晋三首相=20日午前、国会内 安倍晋三首相は20日午前の参院本会議で、首相主催の「桜を見る会」に多数の後援会関係者を招いた問題に関し、安倍事務所による招待者推薦に関与していたことを認めた。これまで自らの関与を否定していたが、修正した形だ。立憲民主党の那谷屋正義氏への答弁。野党は「公私混同の極みだ」と追及した。 野党「そろそろ散り頃」 与党は「おごり自戒を」―安倍首相在職最長 首相は内閣官房からの推薦依頼を受け、安倍事務所が参加希望者を募集していたと説明。「私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」と明かした。 首相がこの問題について国会で説明したのは、8日の参院予算委員会以来。同日の質疑では「私は主催者としてあいさつや接遇は行うが、招待者の取