サウジアラビア西部のイスラム教聖地メッカで開催された湾岸協力会議で演説するサルマン国王。サウジ王宮提供(2019年5月31日撮影)。(c)AFP PHOTO / SAUDI ROYAL PALACE / BANDAR AL-JALOUD 【5月31日 AFP】イランと米国の対立が深刻化するなか、サウジアラビア西部のイスラム教聖地メッカ(Mecca)で30日、アラブ諸国による緊急の首脳会談が開かれた。サウジアラビアのサルマン国王(King Salman)は今月起きたアラブ首長国連邦(UAE)沖での石油タンカーへの攻撃や石油パイプラインへの攻撃について、イランによる「犯罪行為」だと強い口調で非難し、イランに対抗するようアラブ諸国に団結を呼び掛けた。 今月中旬にサウジアラビア籍石油タンカー2隻を含む船舶4隻が攻撃を受けた事態をめぐっては、ジョン・ボルトン(John Bolton)米大統領補佐官(
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