血抜き有りの鯵は、背骨下の動脈の血の残りが少なかった。 血抜き無しの鯵は、血合い骨に沿って身の変色(劣化)が見られた。 血抜き無しの鯵も、3日後に刺身で食べられる状態を保った。 味は僅かな差。我が家の4人中3人が、血抜きした鯵が美味しいと答えた。 考察 血抜き有り無しで、大きな差が出ることを期待したのですが、正直に言って、少しの差となりました。血抜き無しの場合でも、エラと内臓をキレイに取り除き、適正に保管することに、一定の保存効果があったと考えられます。 既に絶命後に時間の経過している鯵の為、血の凝固等により、枝管の血抜きは十分でなかったかもしれません。 しかし、血抜き無しの場合は、背骨の動脈付近に劣化とみられる変色があったことは明らかで、もう少し長い期間で検証すれば、結果が変わってきた可能性はあります。 3日後、どちらもある程度の鮮度を保ち、刺身で食べることが出来ました。味の差は、僅かで