世界的な大ヒットを記録しビデオゲーム文化の躍進を担った任天堂のファミリーコンピュータ通称”ファミコン”が発売されてからはや20年、このあいだゲームは様々なビジネスモデルやデザインを経て進化してきました。一体この20年間でゲームはどのように変化してきたのかということで、ファミコンがもしも現代で販売されたらというファンアートを海外ユーザーHuges Johnson氏がやや風刺まじりで描いています。良くも悪くもDLCやQTEなどが存在する現代に生まれていたらあの名作もこんな風になっていたかも?
僕は飯野賢治さんのゲームをプレイしたことがない。プレステとサターンが覇権を争う90年代、僕はプレステ派だったので、サターンに移籍した飯野さんのゲームには手が出せなかったのだ。そんな僕にとっても、飯野さんのやることは、目が離せないほど刺激的だった。そもそも、プレステからサターンへの移籍の発表の仕方がすごかった。プレステのイベントでの新作発表で、プレステのロゴをサターンのそれに変形させて、そのままその場でサターンへの移籍を発表する、という演出は、「こんな漫画みたいなことをする大人がいるのか!」という衝撃を僕に与えてくれた。当時、中学生だった僕には、飯野さんが語ったソニー批判はしごくまっとうなものに感じられ、そのときばかりは自分のプレステがこの上なくダサく思えたものだった。 雑誌などで伝えられる飯野さんの活動は、サターンへの移籍後ますます興味深いものになっていた。「エネミーゼロ」では、敵の姿は全
冬の京都を訪れている……。 といえば、なんとなくカッコいい感じがするけれど、四日経った時点で寺社仏閣をひとつも見ていない。 「関西のほうまで来れば、なんとなく暖かいかな」と思って訪れたら、とんでもなく寒いのでびっくりした。ずっと川っぷちを歩いているような、水っぽい冷たさがうっすらとまとわりつく感じ。「えらいところに来ちゃったな」というのが正直な感想である。 しかし、噂の名バー「カフェ・ラ・シエスタ」を訪れたら、そんな寒さも吹き飛んでしまった。ここはファミコンを始めとして、懐かしいゲームがずらっと揃ったゲーマー泣かせの「ゲーム酒場」。そのスジでは有名なお店なのだった。どのスジかと言われても困るが。 ホテルにあったガイドブックに掲載されていたので、ふらっと立ち寄ったが、想像以上にすばらしかった。京都の人がうらやましい。マスターに「撮影してもよろしいか」と訊いたら、こころよく承諾してくれた。 こ
■日本の社長'94 任天堂株式会社 広報担当部長 今西紘史 プライス競争よりもクオリティー競争へ 世の中では不況と言われていますが、テレビゲームというメディアが衰退しているわけではないのです。去年12月のスーパーファミコン用ソフトの製造本数は800万本という数にのぼっていますしね。ただ、いまのゲーム業界というひとつのマスのなかには、たくさんのソフトメーカーがありまして、競合しあっている状況ですよね。そういう状況のなかでユーザーは、ますます選択肢が広がっている。とうぜん、クオリティーの高いソフトが売れていくわけです。 昨今では低価格がトレンディーという風潮がありますが、これは何か間違った流れではないか? 本来はクオリティーと価格の、つまりはユーザーが10000円という価格に見合っているかどうか、で買う買わないを判断するわけですからね。ファミコンが発売されてから今年で11年目になりますが、いま
毎週水曜日は週販発表ということで、先週のランキングが発表となり、WiiUの週販が明らかになりました。 4Gamer.net ― 「DmC Devil May Cry」が11万本,「デジモンアドベンチャー」が4万7000本でランクインの「ゲームソフト週間販売ランキング+」 【ゲームソフト販売本数ランキング TOP30】集計期間:2013年01月14日〜2013年01月20日 - ファミ通.com どちらも似たような数字で1.6万台。PS3は1.9万台と、今回は両方の集計でPS3を下回りましたね。それどころか、PSPとも非常に僅差になっており、来週には逆転も想定されます。 キラータイトルの一つのNewマリオUとモンハンHDを要してのこの状態。本体ソフトウェアの完成度がまだ低く、ソフトタイトルも不足している中、状況の好転が見えないわけですが、そうした状況をなんとかしたいという意図か、本日「Wii
home > ゲーム > 【TGS2011】『オホーツクに消ゆ』の続編!? 荒井画伯キャラデザのAVG『肥後連環殺人 迷宮のブロードウェイ』 東京ゲームショウのモバイル系コーナーの一角で、ビビッときたイラストを発見! ものすごく“荒井画伯”っぽさを感じたので、思わず「パロですか? それとも続編?」と聞いてしまいました。すると、そのどちらでもなく、荒井画伯(荒井清和さん)がキャラクターデザインした新作アドベンチャーゲームとのこと。 荒井画伯というと、4コママンガ『べーしっ君』の作者であるだけでなく、ファミコン版『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』や『いただきストリート』のキャラデザとしても有名な方。30代後半以降であれば、ご存じの方も多いのではないでしょうか。 そんな荒井画伯の新作『肥後連環殺人 迷宮のブロードウェイ』は、8ビットっぽさがバリバリのアドベンチャーゲーム。『中野ブロードウェイで
『シュタインズ・ゲート』や『ファントムブレイカー』などでおなじみのMAGES.が、新たにPCブランドを設立することが発表された。同ブランドから発売される第1弾タイトルは『シュタインズ・ゲート 8bit』。 『シュタインズ・ゲート』や『ファントムブレイカー』などでおなじみのMAGES.が、新たにPCブランドを設立することが発表された。ブランド名は未定とのことだが、同ブランドから発売される第1弾タイトルも発表。気になるそのタイトルは『シュタインズ・ゲート 8bit』。かねてより制作中と言われていた作品が、ついにリリースされることとなる。 『シュタインズ・ゲート 8bit』では、Xbox 360やPC、PSPでリリースされた『シュタインズ・ゲート』の物語とは、また別の世界線での物語が展開。しかも、1980年代に逆行するかのような、コマンド入力式アドベンチャーゲームとなっているのだ。たとえば、目の
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