新型コロナウイルスの影響で臨時休校が続くなか、神奈川県藤沢市は、親が仕事に出かけているなどの理由で十分な食事がとれていない子どもがいるのではないかとして、おにぎりやパンなどの軽食を学校で提供する取り組みを始めました。 対象となるのは、藤沢市立の小中学校合わせて54校の児童と生徒です。 この取り組みは16日から始まり、片瀬小学校では午前11時半になると30人余りの児童や生徒が訪れて、牛そぼろのおにぎりや、牛乳を受け取って持ち帰っていました。 この軽食は1食100円で、希望者は週末を除く平日の希望日をインターネットや電話で申し込むと、おにぎりやパンなどの軽食を受け取ることができるということです。 藤沢市は給食の調理ができる施設が小学校にしかなく、小学生は自分が通っている学校、中学生は自分が住んでいる校区の小学校で受け取ります。 藤沢市立片瀬小学校の村上孝行校長先生は「本当だったら、みんなで楽し
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