【読売新聞】 兵庫県の斎藤元彦知事がパワハラなどの疑惑を内部告発された問題で、県議会(定数86)で第2会派の維新の会(21人)が斎藤知事に辞職要求を出す方針を決めたことについて斎藤知事は9日、県庁で記者団に「百条委員会や第三者機関の
【読売新聞】 静岡県庁で1日、新規採用職員向けの訓示が行われ、川勝知事は「県庁はシンクタンク(政策研究機関)だ。毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い方たち。それを磨
【読売新聞】 2020年8月、大阪府の吉村洋文知事の発言を機に、各地で市販のうがい薬が姿を消した。新型コロナウイルス対策に有効かのように発表し、使用を推奨した一件だ。物議を醸した効果について当時、吉村知事が期待を表明していた研究が最
自宅敷地内に娘の遺体を埋めたとして、死体遺棄罪などに問われた北海道旭川市の無職の男(38)と妻(36)の両被告の公判が4日、旭川地裁(三沢節史裁判長)であった。娘が生きていると見せかけ、特別定額給付金10万円をだまし取ったとして、追起訴された詐欺罪の審理が行われ、2人は起訴事実を認めた。 検察側は証拠調べで、当時、両被告は困窮しており、給付金のほかに、死亡した娘の児童手当を旭川市から受け取っていたとした2人の供述調書を読み上げた。 また、2人が給付金を受け取った当日、約33万円を支払って子猫2匹を購入したとして、男が「猫で家の雰囲気を明るくしたいと思った」などと供述したことを明らかにした。 起訴状によると、2人は6月、死亡した娘が生存していると装い、旭川市から特別定額給付金10万円をだまし取ったとされる。
千葉県野田市の小学4年栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅で死亡し、父親の栗原勇一郎容疑者(41)が傷害容疑で逮捕された事件で、心愛さんが「父からのいじめ」があると回答した学校のアンケートのコピーを、市教育委員会が栗原容疑者に渡していたことが30日、分かった。虐待について調べていた児童相談所には相談していなかった。専門家は「リスクが高まる行為」と問題視している。 市などによると、心愛さんは2017年8月、母親の実家がある沖縄県糸満市から一家で野田市へ転居し、最寄りの市立小学校に転入した。同校は同年11月、いじめに関するアンケートを行い、心愛さんは自由記述欄に「父親からのいじめ」があると手書きで回答した。 回答があった後、同校から「家庭で虐待を受けている可能性が高い」と連絡を受けた市が、千葉県柏児童相談所に通報し、同児相が心愛さんを一時保護。12月、心愛さんが親族宅で生活することを条件に一時保
須崎市の観光大使としての活動を認めないことになった「ちぃたん☆」須崎市の「しんじょう君」 高知県須崎市の観光大使を自称するカワウソのキャラクター「ちぃたん☆」に苦情が相次いでいる。SNSに過激パフォーマンスの動画投稿を繰り返しているためで、市は大使としての活動を認めないことにする。 須崎市などによると、「ちぃたん☆」は、元々コツメカワウソのペット。インターネット上で動画が話題になり、2016年の「ゆるキャラグランプリ」でグランプリに輝いた市の公式ご当地キャラ「しんじょう君」と同じカワウソであることから、昨年1月、市が観光大使を委嘱した。 ところが、東京の芸能事務所が、しんじょう君と同じデザイナーによるちぃたん☆の着ぐるみを作製し、観光大使を自称し活動。市は容認していたが、着ぐるみは、しんじょう君と外見が酷似しながら、市のPRをほとんど行わず、ツイッターなどで草刈り機を振り回したり、バッティ
報道陣に公開されたJR東日本の「事故の歴史展示館」。東日本大震災の津波で被災した車両(左)や新潟県中越地震で脱線した上越新幹線の車両が展示されている(9日午後、福島県白河市で)=鈴木毅彦撮影 JR東日本は9日、福島県白河市の研修センター内にある「事故の歴史展示館」で、過去に災害や重大事故に遭った車両を報道陣に初めて公開した。 施設は社員らの教育を目的に2002年11月に開館。14年4月から事故車両などの一部を保管し、今月5日に施設を拡充した。 一般には公開していないが、館内には現在、04年の新潟県中越地震で脱線した上越新幹線、05年に38人が死傷する脱線事故を起こした羽越線、11年の東日本大震災で津波に巻き込まれた常磐線、14年に重機と衝突した京浜東北線の車両を保存。パネルや当時の写真などでも紹介している。 同館の片方(かたがた)喜信館長は「施設を通して事故の教訓をきちんと後世に伝えていき
東京医科大(東京)が今年2月に行った医学部医学科の一般入試で、女子受験者の得点を一律に減点し、合格者数を抑えていたことが関係者の話でわかった。女子だけに不利な操作は、受験者側に一切の説明がないまま2011年頃から続いていた。大学の一般入試で性別を対象とした恣意(しい)的な操作が明らかになるのは極めて異例で、議論を呼びそうだ。 東京地検特捜部も、文部科学省の私大支援事業を巡る汚職事件の捜査の過程で、同大によるこうした操作を把握しており、同大は現在、内部調査で事実関係の確認を進めている。 同大医学科の今年の一般入試は、数学・理科・英語のマークシート方式(数学の一部を除く)で1次試験(計400点満点)を実施。2次に進んだ受験者が小論文(100点満点)と面接を受け、1次の得点と合算して合否が決まった。
愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から脱走した平尾龍磨(たつま)容疑者は、福岡県出身で、同県の小中学校に通った。 同級生によると、足が速く、鬼ごっこでなかなか捕まらないため、怪盗が主人公の漫画や小説から「ルパン」と呼ばれていたという。 広島、愛媛両県警は逃走後、向島を中心に約1万5000人を投入して捜索を続けていたが、その間に平尾容疑者は泳いで対岸に渡っていたとみられる。 尾道海上保安部によると、向島と本州間の尾道水道は24日午後10時~25日午前0時、東から西へ時速約1・5キロから約0・7キロで緩やかに潮が流れていた。向島と本州の距離は最短約200メートルで、同保安部は「泳ぎが得意な人なら、潮に流されながらも対岸まで泳げるのではないか」とみている。
神奈川県大磯町が昨年、町立中学校で導入した給食事業を巡り、多い時でご飯やおかずの半分以上が食べ残される異常事態が続いていることが町への取材でわかった。 生徒からは「味や見た目が悪い」という“致命的な欠陥”を指摘する声が相次いでおり、危機感を抱いた町は生徒や保護者らを対象とした緊急のアンケートを実施。献立などの見直しを急ぐ考えだ。 ■保護者に衝撃 今年7月、町立国府中を訪れたPTA関係者の間に衝撃が広がった。給食を終えた2年生の1クラス31人の中で、おかずを完食したのはわずか1人。ほとんど手をつけなかった生徒もいた。保護者からは「こんなに食べられていないなら、やめた方がいい」という声が上がったほどだったという。 国府、大磯の町立2中学で給食が始まったのは昨年1月。町は綾瀬市の業者に調理と配送を委託するデリバリー方式を採用し、食材の発注と献立作りは町職員の栄養士が行っている。2校の生徒は計約7
北九州市小倉北区の予備校「代々木ゼミナール小倉校」で男子生徒(19)が刺されて重傷を負った事件で、福岡県警小倉北署は12日、同校生徒の同市八幡西区則松、中島政夫容疑者(30)を殺人未遂と銃刀法違反の疑いで逮捕した。 同署の発表などによると、中島容疑者は11日午前11時55分頃、同校の4階自習室で、男子生徒の胸など数か所を包丁で刺し、殺害しようとした疑い。生徒は全治約3か月の重傷。中島容疑者も左手にけがをした。 中島容疑者は犯行直後に近くの交番に出頭。「刺したのは間違いないが、殺すつもりはなかった」と供述し、動機については「目が合い、(相手が)にらんできたので刺した」などと説明しているという。
「ショア!」。右手を高々と突き上げ、花道を進むプロレスラー。 勇ましいのだが、何かがおかしい。スーツ姿で、襟に秤(はかり)が彫られた金のバッジ、左手に六法全書を持っている。煌煌(こうこう)と照らされたリングで躍動する竜剛馬選手(32)。またの名を弁護士・川辺賢一郎(本名)。リングと法廷、二つの戦場を股にかける“弁護士レスラー”だ。27日、「ラジアントホール」(横浜市中区)で行われる試合に臨む。 竜選手は、横浜弁護士会に所属する2年目の新米弁護士。日中は、横浜市内の事務所で訴状などの書類作成にあたる。仕事が終わるとジムへ直行し、水泳や筋トレで体を作る。 弁護士を志したのは中学3年の時。社会科見学で訪れた横浜地裁で、被告の緊張をほぐしながら反省の弁を引き出す弁護士の姿がかっこよく見えた。鎌倉市内の高校から東大法学部に現役合格。司法試験突破を目指し、猛勉強を始めた。 六法とにらみあう日々は充実し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く