2011年9月8日のブックマーク (3件)

  • 『海の底』を読みました - 男たち、野獣の輝き

    海の底 (角川文庫)posted with amazlet at 11.08.31有川 浩 角川グループパブリッシング 売り上げランキング: 2031 Amazon.co.jp で詳細を見る 災害小説とジュブナイル(及びロマンス)の融合 「オリジナルは存在しない」と言われて久しく、既にある要素をいかにして巧妙に紡ぐかがオリジナリティになっている昨今。 遡れば、1970年初頭、『大空港』によって幕を開けたパニック映画ブーム。この大空港が内包していた要素は、「舞台を一箇所に限定」「通常とは異なる非常事態」「それに翻弄される人々のドラマ」「それに立ち向かう人たちのドラマ」。この作品が画期的だったのは、これらをテンポよく絡ませて、その場に自分が居合わせたように感じさせる疑似体験=シミュレーションを観客に提供したことだ。 「だったら」と当然ハリウッドの映画人は腕をふるう。 それぞれの要素を別のものに

    『海の底』を読みました - 男たち、野獣の輝き
    Dersu
    Dersu 2011/09/08
    「題材になる「非常事態」が嘘臭ければ嘘臭いほど、その「ディティール」の正確さや描写の迫力にリアリティ(説得力)が強く要求され、その振り幅が広ければ広いほど成功した時の評価もそれに比例する」
  • 『信ぜざる者コブナント 破滅の種子』ステファン・ドナルドソン

    コードウェイナー・スミスの「アルファ・ラルファ大通り」は偶然と必然の織りなすタペストリーなのだが、その脇道を歩いていてもほんの少しの偶然と必然ぐらいはある。 というかここは、日々思ったこととか読んだの感想とかそんなものを書き溜める日記のようなものである。 米国のラジオ局が行った、投票によるSF・ファンタジーのベスト100作品の中で『信ぜざる者コブナント』が58位に入っていたのに驚いた。でもっと驚いたのは二部作だと思っていたら2004年から「The Last Chronicles」として第三部が書かれていたことだ。しかもこちらは三冊目まで書かれていて四冊目が2013年に出る予定だ。過去の作品というわけではなくまだまだ現役の作品だということを考えるとベスト100に入っていても不思議ではない。日では第一部の三冊、上下巻なので六冊だが、これが1983年に出版されたっきりで翻訳が途絶えてしまった

    『信ぜざる者コブナント 破滅の種子』ステファン・ドナルドソン
    Dersu
    Dersu 2011/09/08
    タイトルだけは超カッコいい「信ぜざる者コブナント」が知らん間に第三部まで続いていたという話
  • 『ロード・オブ・ザ・リング』のビルボ・バギンズが主人公!『ホビット』邦題が決定!『思いがけない冒険』&『ゆきて帰りし物語』に!|シネマトゥデイ

    『ロード・オブ・ザ・リング』のビルボ・バギンズが主人公!『ホビット』邦題が決定!『思いがけない冒険』&『ゆきて帰りし物語』に! マーティン・フリーマン演じるビルボ・バギンズ 『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン監督の最新作の邦題が、映画『ホビット 思いがけない冒険』『ホビット ゆきて帰りし物語』に決定し、前編にあたる『ホビット 思いがけない冒険』は2012年12月14日より全国公開されることが明らかになった。後編の『ホビット ゆきて帰りし物語』は2013年12月に全国公開される。 映画『ホビット 思いがけない冒険』『ホビット ゆきて帰りし物語』は、世界中で「指輪物語」ブームを巻き起こした映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのプロローグにあたる作品で、原作は同じくJ・R・R・トールキン。『ホビット 思いがけない冒険』は、すでに2012年の12月14日に全米公開されることが発

    『ロード・オブ・ザ・リング』のビルボ・バギンズが主人公!『ホビット』邦題が決定!『思いがけない冒険』&『ゆきて帰りし物語』に!|シネマトゥデイ
    Dersu
    Dersu 2011/09/08
    「ホビットの冒険」情報