今でこそ私は仕事で普通に英語を使っていますが、実は社会人1年生の時のTOEICは475点。2年間で795点にアップしました。 外資系企業では英語は必須ですが、90年代からのフラット化の影響により、外資系以外でもグローバルの公用語としての英語の重要性は高まっています。 ということで、当時どのようにして英語力を上げたかをご紹介します。 まず、当時の私の実力です。 恐らく、当時の私の英語力は1980年代の日本の大学生卒業時の平均だったと思います。 会社で初めて米国人と会った時は全く会話が出来ませんでした。頭の中で時間をかけて一生懸命英作文し、それを不器用な発音で順番にトツトツしゃべる、といった感じで、ほとんど通じません。もっと苦しかったのは、相手の英語が全く理解できなかったこと。何回も言い直してくれるのですが、そのうちこちらが苦しくなり日本人独特の曖昧な笑いで誤魔化す、相手は怪訝な顔をする、とい