2010年のIT業界の最大のライバル関係といえば、Google対Appleだろう。ともに情報社会の未来を切り開くフロンティア的な企業でありながら、その基本姿勢は大きく異なる。 Googleはいろいろな技術革新の領域に積極的に挑戦する。テクノロジーで解決できそうなところには、とりあえず挑戦するわけだ。一方でAppleは、自分たちが進むべき領域をできるだけ絞る。「いいアイデアぐらいでは動かない。少数のGreatなアイデアにリソースを集中する」というのが基本姿勢だ。 Googleはオープンである。いろいろな考えや技術が互いに切磋琢磨し、うまくいかない考えや技術は自然淘汰されればいいという考えである。なので突然変異的に優れたサービスが登場することがある一方で、失敗するサービスも多い。 Appleは完璧主義である。大衆に迎合することなく自分たちが考える正しくテクノロジーの方向に一直線で進む。なので統
堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」 一般的には、ホリエモンとか堀江とか呼ばれています。コメントはリアルタイムには反映されません。私にコンタクトを取りたいときは、info@takapon-jp.comへメールでご相談ください。 私は未だにドコモのいわゆるガラケーを使っている。 電話帳のメモリが1000件を超えてしまい新たな番号交換が面倒くさい。少しずつ連絡あまり取らない人とか飲食店の電話番号とか消していっている。さらには良く落とすので赤外線通信機能がぶっ壊れている。まあ、これは買い換えればいいことなのだが、いかにも面倒くさい。 もう一つ、Felicaのお財布携帯機能が便利すぎて手放せない。iPhoneでもカード型の電子マネーを挟み込むケースがあるらしいが、バッテリーケースと共用できないし、なによりカードを減らしたいのに増やすなんてアホらしい。チャージも携帯からだ
というのが、私の現在の仮説だ。 特に、電子書籍に出遅れた感のある日本の出版社が、どうやって電子書籍業界の趨勢を帰られるか、と考えると、 フォーマットとアプリを押さえ、圧倒的な機能を持たせて、ユーザのベースを奪うことが鍵、と私は思っている。 ちょっと大胆な仮説だし、これだけではイミフメイなので、ちゃんと解説するデス。 1. 電子書籍では、「本」はコンテンツ、フォーマット、アプリ、デバイスの4層に「モジュール化」。 今までのようにコンテンツと流通を押さえても、勝てなくなった。 そもそも、電子書籍化で何が一番大きな事件だったか。 それは、今まで、一つの物理的実体として垂直統合されていた「本」が、 コンテンツ(本の中身)、フォーマット(.pdfとか.azw)と、それを読むためのアプリ、デバイスの4層に 「モジュール化」されたことで、競争環境が全く変わってしまったことである。 この「モジュール化」に
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
過去7日間のIT関連ニュースの中で自分にとって最大の関心事は、楽天の世界へ向けての動きだ。実はTechWaveでは記事にしなかったのだが、20日に米Wall Street Journalが楽天による米ネット通販大手バイ・ドット・コムの買収を報じている。買収金額は2億5000万ドル(約225億円)。全額現金での買収。楽天は、ネット通販ならびにネットで世界のトップ企業になるのが目標だという。 楽天はこれまでにも2005年にアフィリエイト大手の米リンクシェアを買収したり、今年1月には中国の百度(バイドゥ)と仮想商店街を構築するため合弁事業を立ち上げる計画を明らかにしている。一歩一歩、世界に向けて駒を進めている。 ネット通販での世界的な競合といえばeBayやAmazon.comになるが、こうした先行企業と楽天の一番の違いは楽天は出店企業に権限を与えていることだろう。これまでのネット企業は、経済合理
今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ 最新号の読みどころを特集担当者の視点でお伝えします。時には紙幅の関係から記事にできなかった取材の内側など、「ここだけの話」も満載です。 バックナンバー一覧 ユニクロの上海グローバル旗艦店が5月15日に開店しました。世界最大の旗艦店の前には長蛇の列。入店までに最大2時間かかる状態でした。 ロンドン、ニューヨーク、パリに次ぐ、世界で4番目の旗艦店オープンですが、初日はこれまで最大の集客だったようです(現地の様子を詳細にレポートしています)。 同店を中核の1つにして、「世界1位になる」と宣言する柳井正・ファーストリテイリング会長兼社長の「野望」と「死角」を第1特集で追っています。 今日のSPA(製造小売り)で、世界1位はスウェーデンのH&M、2位はスペインのインディテックス(ZARAの運営企業)で、両社との売上高の差は約2倍。ユニクロは、10年以内に抜き去
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く