土星の「大白斑」(2010年12月24日撮影、2011年7月6日提供)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/SSI/Carolyn Porco and CICLOPS 【4月14日 AFP】輪を持つガス状巨大惑星「土星」で20~30年に1度の周期で発生し、数か月間にわたって猛威を振るい続ける巨大な超大型嵐「大白斑」──この現象をめぐる謎を解明したとの研究論文が、13日の英科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)」に発表された。大白斑は、地球の直径よりも大きいとされる。 巨大嵐が伸ばす尾は、消失するまでに数十万キロに達する場合があり、中には土星を1周するほどの長さに及ぶものもある。 内部で起きる稲光で白っぽく見えることから大白斑と名付けられたこの嵐は非常に巨大で、地球からも望遠鏡で観測できる。 途方もない規模の巨大さによって天文学者らの注目を集めて
間もなく打ち上げられるSpaceXの物資補給船「ドラゴン」は、国際宇宙ステーション(ISS)に向けてさまざまな実験機器などを運び込む予定だ。ディスプレイなどに使われている液晶を微少重力下で詳しく調べるほか、将来の宇宙計画への採用を目指す「人工筋肉」や、宇宙飛行士がコーヒータイムを楽しむための特製エスプレッソマシンも届けられる。 SpaceXはイーロン・マスク氏が創業した民間企業で、ISSに物資補給する契約を米航空宇宙局(NASA)と結び、2012年には民間機として初めてISSとのドッキングに成功している。今回の打ち上げは日本時間14日午前5時半ごろに行われる予定だ。 米国の研究者による「Observation and Analysis of Smectic Islands In Space」(OASIS)は、液晶の「配向」などが微少重力下でどのような影響を受けるかなどを調べる機器を運び込む
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