そもそもの始まりは、ロケットを愛する人たちが有志で手作りするMaker的な活動だった。 有志のロケット作りは「なつのロケット団」と呼ばれるメンバーで、スタッフとして漫画家のあさりよしとお氏やSF作家の笹本祐一氏、ジャーナリストの松浦晋也氏などが名を連ねる。かの堀江貴文氏がスポンサーになり「なつのロケット団」を取り込んで2003年にSNS株式会社という会社を設立、エンジニアたちだけを集めてインターステラテクノロジズという子会社が2013年に設立された。 「ホリエモンの作ったロケットの会社」といえば話が早い。 会社設立から3年経った現在、エンジニアの数は総勢10名ほどになった。その中で着実にロケット打ち上げ実験を行い、ロケットエンジンの燃焼実験の回数も1ヵ月間に何度も行うほどにスピードアップしている。趣味的な活動からスタートしているものの、現在もロケットに対する熱い思いは変わらない。 「昔も今
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