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2022年5月10日のブックマーク (3件)

  • 【国立科学博物館】ニホンオオカミの起源を解明

    山梨大学、国立科学博物館、東京農業大学、東京工業大学、国立遺伝学研究所、山形大学、国立歴史民俗博物館などからなる研究グループは、日列島に生息していたオオカミの化石を用いてゲノムDNAの解析と放射性炭素による年代測定に成功しました。その結果、従来のニホンオオカミの起源に関する定説を覆し、更新世(1)の日列島にはこれまで知られていない古い系統の大型オオカミが生息していたこと、またニホンオオカミの祖先は、更新世の古い系統のオオカミと最終氷期の後期に日列島に入ってきた新しい系統の交雑により成立したことを初めて明らかにしました。研究成果は、日時間の2022年5月10日に米科学雑誌 Current Biology(カレント・バイオロジー)電子版に掲載されました。 概要 かつて日には、極めて小型の日固有亜種ニホンオオカミ(Canis lupus hodophilax)が生息していました。ニ

    【国立科学博物館】ニホンオオカミの起源を解明
  • 近傍恒星系ビューワ(Nearby Stars Viewer)つくったよ - ka-ka_xyzの日記

    連休なのでつくった。半径100光年ぐらいの近傍恒星系立体図。 Screen shot of Nearby Stars Viewerうごくもの(github pages)。IE以外のメジャーなブラウザなら多分うごくはず。 ka-ka-xyz.github.io ソース github.com コード自体はMITライセンスですが、近傍恒星系のCSVデータについてはコードから除外しています(このあたりは後述)。 なぜ作ったのか(おじさんなのでアプリをネタに自分語りする) こういうの(図は wikipedia: 近い恒星の一覧から)を自分で作ってぐりぐり動かしてみたいなーという欲求がどこから来たのかと言う話。 「太陽系の近くにある恒星系の立体表示」について、自分の原体験としては中学~高校の頃に読んだベンフォード『星々の海をこえて』に出てきた近傍恒星系立体星図です。年代としては90年代前半ぐらい。 星

    近傍恒星系ビューワ(Nearby Stars Viewer)つくったよ - ka-ka_xyzの日記
  • 中日新聞:自動車工場のガロア体 QRコードはどう動くか

    その誕生を地元新聞も経済新聞も記事にしなかった。2年後、『コードの情報を白黒の点の組み合わせに置き換える』と最下段のベタ記事で初めて紹介された時、その形を思い浮かべることができる読者はいなかった。いま、説明の必要すらない。QRコードはなぜ開発され、どう動くのだろうか。 QRコードは、自動車生産ラインの切実な要請と非自動車部門の技術者の「世界標準の発明をしたい」という野心の微妙な混交の下、1990年代前半の日電装(現デンソー)で開発された。 トヨタグループの生産現場では、部品名と数量の記された物理的なカンバンが発注書、納品書として行き来することで在庫を管理する。そのデータ入力を自動化するバーコード(NDコード)を開発したのがデンソーだ。 バブル全盛の1990年ごろ、空前の生産台数、多様な車種・オプションに応えるため、部品も納入業者も急激に増え、NDコードが限界を迎えていた。63桁の数字しか