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ブックマーク / gendai.media (8)

  • 5年後には「日本製冷蔵庫」が世界を席捲?…「冷やすメカニズム」を根底から変える「磁気冷凍」の凄い技術(深川峻太郎,ブルーバックス編集部)

    7万年前に出現して以来、さんざん地球を痛めつけてきた人類はいま、さまざまなところでしっぺ返しにあい、これまでのやり方の見直しを迫られています。現代ではなくてはならない道具となった冷蔵庫も、その1つ。もう従来の「冷やし方」は許されなくなってきているのです! そして日には、世界に先駆けて破壊的イノベーションを起こそうと燃えている研究者がいます。 いま冷蔵庫で何かが起きようとしている どこのご家庭もそうだと思うが、わが家の冷蔵庫も「掲示板」の役割を兼ねている。税金の納付書、近隣の工事のお知らせ、イベントのチケット、最近では新型コロナウイルスワクチンのクーポン券など、とりあえず磁石で貼りつけておくのに冷蔵庫は便利だ。冷蔵庫あるところに磁石あり、である。両者はとても相性が良い。 とはいえ掲示板は、あくまでも冷蔵庫の「副業」である。ところが、磁石がいま、冷蔵庫の「業」にも役立とうとしている、という

    5年後には「日本製冷蔵庫」が世界を席捲?…「冷やすメカニズム」を根底から変える「磁気冷凍」の凄い技術(深川峻太郎,ブルーバックス編集部)
  • じつは車輪を持つ生物が存在していた(更科 功)

    車輪はデコボコ道でも走れる よく言われる疑問の1つに、「なぜ生物には車輪がないのか」というものがある。ただし、車輪を持つ生物がまったくいないわけではない。それについては後で紹介するけれど、ほとんどの生物が車輪をもっていないことも、また事実である。なぜ、ほとんどの生物には車輪がないのだろうか。これに対する答えとしては、「車輪はデコボコ道が苦手だから」というのが一般的である。 たしかに車輪をもつ自動車は、舗装された平らな道ならスムーズに走れる。しかし、地面はいたるところ、デコボコだらけだ。車輪はこういうデコボコが苦手なので、ほとんど進化しなかった、というわけだ。でも、この意見は少し変な気がする。 デコボコが大きいと車輪が進めないのは事実だが、少しぐらいのデコボコなら、車輪でも進むことができる。理論的には、半径より小さい段差なら、車輪は乗り越えられる。だから、デコボコに対して車輪が相対的に大きけ

    じつは車輪を持つ生物が存在していた(更科 功)
    Ditty
    Ditty 2021/06/07
  • 富野由悠季が語り尽くす「G-レコとガンダムシリーズの本質的な違い」(富野由悠季,部谷 直亮) @gendai_biz

    『機動戦士ガンダム』の放送が始まった1979年から数えて、2019年は40周年の節目の年だった。ガンダムシリーズの生みの親として知られる富野由悠季氏(78歳)はいま、昨年11月末から全5部構成で上映が始まった、最新作『Gのレコンギスタ』(以下『G-レコ』と表記)劇場版制作の真っただ中だ。 昨年末、富野監督が多忙をぬってインタビューに応じてくれた。筆者は子どもの時から富野監督の作品の大ファンで、「技術戦争」に関する研究をするようになってから、監督が描き続けている「戦争と人間」「技術をどうとらえるのか」というテーマについて、いつかお話を伺いたいと思っていた。 インタビューは2時間にわたった。『G-レコ』で描こうとしたものの質から、技術論、環境問題、GAFAへの違和感、日という国が目指すべき道まで、富野監督のイマジネーションは広大無辺の宇宙のごとく展開し、聞くものを圧倒するが、いずれも一貫

    富野由悠季が語り尽くす「G-レコとガンダムシリーズの本質的な違い」(富野由悠季,部谷 直亮) @gendai_biz
  • 「ドラえもん」からはじまった、僕のSF作家人生(瀬名 秀明) @gendai_biz

    「ものを書く人間のユートピア」 小さい頃からSFが好きでしたが、その原点はコロコロコミックで連載されていた『ドラえもん』です。『のび太と鉄人兵団』は大長編シリーズの7作目で、ドラえもん史上、最強の敵キャラクターが登場します。 宇宙から高性能のロボットたちで構成された鉄人兵団が攻めてきて、人類を奴隷にしようとする。一方、対峙するのは子どもたち5人だけ。内容もハードで絶望的な状況まで追い込まれる緊張感があります。 ラストも印象的です。ドラえもんがのび太のある問いかけに対し、「信じようよ」と答えるシーンがあるんです。私はその後、光栄にも作をノベライズさせていただいたのですが、この台詞は「わからない」に変えました。 合理的な科学から生み出されたロボットが、何かを信じるという非合理的なことを口にする意味は何なのか。藤子・F・不二雄先生の筆のすべりかもしれませんが、とにかく衝撃的でした。今でも変更が

    「ドラえもん」からはじまった、僕のSF作家人生(瀬名 秀明) @gendai_biz
    Ditty
    Ditty 2019/07/09
  • ホリエモン独占告白「僕がロケット開発の先に見る夢」(三戸 政和) @gendai_biz

    たった3秒間の火からはじまった 手作りした最初のエンジンは、千葉県の鴨川に借りた小さな家のガレージではじめての火を噴いた。2008年5月17日。たった3秒間の最初の一歩だった。 それから、その小さな火を絶やさないよう、一歩一歩、歩みを進めて、ここまできた。2019年5月4日、北海道大樹町、午前5時45分0秒。点火されたロケットエンジンは、116秒間の燃焼を続け、ロケットの機体を高度113.4キロ上空の宇宙空間まで届かせた――。 今回のインターステラテクノロジズ社によるロケット打ち上げの成功は、民間単独としては国内初であり、「宇宙に関わるものは国主導が当然」という、日人の多くが持つ固定概念を打ち崩すものだった。堀江貴文氏が60億円以上投じたことでも注目を集めたインターステラ社は、軌道投入機の開発と今回成功した観測ロケットの事業化フェイズに入るが、同社は今後、ユニコーン候補としても注目を浴び

    ホリエモン独占告白「僕がロケット開発の先に見る夢」(三戸 政和) @gendai_biz
  • "マルチバースの難題"を解決したホーキングの「遺言」(竹内 薫)

    異例の速さで公表 スティーヴン・ホーキング博士の最後の論文が出版された(Journal of High Energy Physics(JHEP)に4月20日に受理され、27日に出版)。 学術専門誌の編集部が論文を受け取ってから、きわめて短期間で世に出た格好だ。通常、物理学の論文は、専門家がじっくりと内容をチェックするならわしだが、今回ばかりは、故ホーキング博士に敬意を表してのスピード審査となった。 この論文は、ベルギーのルーヴェン・カトリック大学のトーマス・ハートグ(Thomas Hertog)教授との共著だ。ハートグはケンブリッジ大学でホーキングの指導のもと、博士号を取得しており、新進気鋭の宇宙論学者である。 論文の題名は「永遠のインフレからのスムーズな脱出?」(A Smooth Exit from Eternal Inflation? )。 ……うーむ、和訳が難しいですな。まるで経済が

    "マルチバースの難題"を解決したホーキングの「遺言」(竹内 薫)
    Ditty
    Ditty 2018/08/26
  • 米国のホテル長者は、"宇宙の不動産王"を夢見る() @gendai_biz

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    米国のホテル長者は、"宇宙の不動産王"を夢見る() @gendai_biz
    Ditty
    Ditty 2013/07/08
    ビゲロー・エアロスペース。
  • 3年で富士山 は噴火する そのときに備えたほうがいい(週刊現代) @gendai_biz

    ●浜岡原発は止まっていても危ない ●飛行機、新幹線、高速道路は完全ストップ ●日は中央で分断される ●3週間前に噴火は予知される ●半径100km圏内に黒い雨が降る 富士山大噴火、その現実的な危機から、日人は目を背けてきた。震災以上の被害をもたらすこの大災害を直視することなくして、日の明日はないということに、早く気づかねばならない。 溶岩は誰も止められない 〈地震が起こって、雷鳴が聞こえた。家の外に出てみると、まるで雪が降っているようだったが、よく見るとそれは灰であった。西南の方を見てみると、黒い雲が発生して、雷が光っている。白い灰が大地を埋め尽くし、草木もみな白くなっている。昼なのにとても暗く、明かりをともさねばならないほどだ〉 1707年、後に「宝永の大噴火」と呼ばれる富士山の噴火を江戸から見ていた新井白石は、自叙伝『折りたく柴の記』にて、そのときの様子をこのように記している。

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    Ditty
    Ditty 2012/09/04
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