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ブックマーク / www.webmysteries.jp (8)

  • 東京創元社編集部・編『創元SF文庫総解説』第1回(全6回)l

    2022年09月29日17:00 by 東京創元社 東京創元社編集部・編『創元SF文庫総解説』第1回(全6回) カテゴリSFファンタジイ・ホラー 【はじめに】 創元SF文庫は来年2023年、創刊60周年を迎えます。 1963年9月に創元推理文庫SF部門として誕生し、フレドリック・ブラウン『未来世界から来た男』に始まり、1991年に現行の名称への改称を挟んで、これまでに700冊を超える作品を世に送り出してまいりました。エドガー・ライス・バローズの《火星シリーズ》やE・E・スミスの《レンズマン》シリーズをはじめ、ジョン・ウィンダム、エドモンド・ハミルトン、アイザック・アシモフ、ロバート・A・ハインライン、レイ・ブラッドベリ、J・G・バラード、アン・マキャフリー、バリントン・J・ベイリー、ジェイムズ・P・ホーガン、ロイス・マクマスター・ビジョルド、そして近年にはアン・レッキーやN・K・ジェミシン

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    Ditty 2022/10/27
  • 火星SFの金字塔、K・S・ロビンスン/大島豊 訳『ブルー・マーズ』創元SF文庫より4月中旬刊行 : Web東京創元社マガジン

    2017年03月14日16:37 by 東京創元社 火星SFの金字塔、K・S・ロビンスン/大島豊 訳『ブルー・マーズ』創元SF文庫より4月中旬刊行 カテゴリSF お待たせいたしました。キム・スタンリー・ロビンスンの〈火星三部作〉のラストを飾る完結編『ブルー・マーズ』は、創元SF文庫より4月中旬に刊行予定です。 とはいえ、第一部『レッド・マーズ』と、第二部である前作『グリーン・マーズ』の邦訳刊行からだいぶ間が空いてしまったので、ここであらためてシリーズを簡単にご紹介させていただきます。なお、『レッド』と『グリーン』のストーリー展開については、渡邊利道氏による『ブルー・マーズ』巻末解説でくわしく触れておりますので、既読の方は(多少内容を忘れていたとしても)そちらを読み直せば、すぐに『ブルー・マーズ』を読み進めていけるかと思います。 〈火星三部作〉は21世紀前半から23世紀初頭にかけての200年

    火星SFの金字塔、K・S・ロビンスン/大島豊 訳『ブルー・マーズ』創元SF文庫より4月中旬刊行 : Web東京創元社マガジン
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    Ditty 2017/04/06
  • 山岸真/ジョン・ヴァーリイ全作品リスト[2016年2月] : Web東京創元社マガジン

    2016年02月05日12:00 by 東京創元社 山岸真/ジョン・ヴァーリイ全作品リスト[2016年2月] カテゴリSF 山岸真氏のご厚意により作成・提供していただいた、ジョン・ヴァーリイ作品リストです。《八世界》全短編『汝、コンピューターの夢』『さようなら、ロビンソン・クルーソー』(全2巻)刊行を期に、ここに公開いたします。 ■凡例 ・《》はシリーズ等を示す。 ・《八世界》は八世界シリーズを示す。 ・《メタル》は『スチール・ビーチ』にはじまる三部作(予定)を示す。《八世界》とはパラレルな関係(一九七〇年代の作品と設定はほぼ共通するが細部に齟齬がある)。 ・《バッハ》はアンナ=ルイーズ・バッハが登場するシリーズを示す。《八世界》と類似の設定が見られ、《メタル》と共通の固有名詞も出てくるが、同一未来史ではない。 ・《ガイア》はガイア三部作を示す。 ・《Thunder and Lightni

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    Ditty 2016/03/08
  • 「彼女はたぶん男だろう」――あらゆる登場人物が女性形で呼ばれるアン・レッキー『叛逆航路』、5カ国語でどう訳す?[2015年12月] : Web東京創元社マガジン

    2015年12月07日14:00 by 東京創元社 「彼女はたぶん男だろう」――あらゆる登場人物が女性形で呼ばれるアン・レッキー『叛逆航路』、5カ国語でどう訳す?[2015年12月] カテゴリSF ヒューゴー賞、ネビュラ賞、クラーク賞はじめ『ニューロマンサー』を超える7冠達成! という驚異のデビュー長編、アン・レッキー『叛逆航路』(創元SF文庫)。11月20日の発売以来、わずか5日で重版が決定するなど、今年の翻訳SFいちばんの話題作です。 国でも〈ニューヨーク・タイムズ〉紙ベストセラーリストに入るなど大人気となった格宇宙SFである書は、日語をはじめさまざまな言語に翻訳されていますが、そこで気になるのは、英語とは性別の扱いが違う言語で書がどのように訳されたのか……ということ。 というのも、書の主な舞台となるのははるか未来の“ラドチ”という星間国家なのですが、そこでは(肉体的な男女

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  • 宮澤伊織「SFのSは小文字のs」【第6回創元SF短編賞受賞記念エッセイ】 : Web東京創元社マガジン

    2015年07月31日17:58 by 東京創元社 宮澤伊織「SFのSは小文字のs」【第6回創元SF短編賞受賞記念エッセイ】 カテゴリSF 宮澤伊織 iori MIYAZAWA 新人賞を経由せずにぬるっとデビューした自分は、これまで賞というものに縁がなかった。 デビュー前にも長編と短編を何か書いてはいたが、デビュー作はそのいずれでもない。ライトノベルの作法を実地で勉強しながら書いて、ありがたいことに数冊のを上梓する機会に恵まれた。 しかし、今回賞をいただいた「神々の歩法」は、そのデビュー前に書いた中の一つ、およそ12年前の作品が原型になっている。そのためこの短編には、当時の自分の興味や関心がいくつも顔をのぞかせている。デビュー作でもないのに、デビュー作より「若い」部分が多々あるのだ。 まず、文体がライトノベルではない。翻訳小説で育った身ゆえ、どうしても翻訳調で書いてしまいがちなのだが、

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    Ditty 2015/08/07
  • 【新年特別企画】2014年 東京創元社 SFラインナップのご案内|今月の本の話題Science Fiction|Webミステリーズ!

    新年あけましておめでとうございます。 ページでは2014年に刊行予定のSF作品のラインナップをご案内いたします。読書計画の参考にしていただければ幸いです。 年もご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 (タイトルは一部を除き仮題です) ■イアン・マクドナルド長編 The Dervish House/下楠昌哉訳(3月刊行予定) 月曜の朝、犠牲者のいない自爆テロがすべての始まりだった! EUに加盟し、天然ガス&ナノテク景気で盛り上がる近未来のイスタンブール。東洋と西洋、過去と未来、現実と神秘が融けあう街を、それぞれの目的のために駆け回る6人×5日間の大冒険。英国SF協会賞・キャンベル記念賞受賞。解説=酉島伝法 ■キジ・ジョンスン短編集 At the Mouth of the River of Bees/三角和代訳(5月刊行予定) 余命わずかな愛犬と最後のドライブに出た女性が遭遇した不

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    Ditty 2014/01/01
  • 北原尚彦「1960年代にかくもディープな私家本が!『宇宙生物分類学』」――SF奇書天外REACT【第25回】(1/2)[2012年7月] : Web東京創元社マガジン

    2012年07月05日18:00 by 東京創元社 北原尚彦「1960年代にかくもディープな私家が!『宇宙生物分類学』」――SF奇書天外REACT【第25回】(1/2)[2012年7月] カテゴリSFSF古書と生きる。ひそかに人気の古書探求コラム 今回のような楽しい私家を見ていると、自分でも作りたくなっちゃうなあ。 ……ちょっと、考えてみようっと。 北原尚彦 naohiko KITAHARA ●これまでの北原尚彦「SF奇書天外REACT」を読む 【第1回| 第2回| 第3回| 第4回| 第5回| 第6回| 第7回| 第8回| 第9回| 第10回| 第11回| 第12回| 第13回| 第14回| 第15回| 第16回| 第17回| 第18回| 第19回| 第20回| 第21回| 第22回| 第23回| 第24回】 読者プレゼントのお知らせ 今回の記事文中に登場するファンジン『ベムA

    北原尚彦「1960年代にかくもディープな私家本が!『宇宙生物分類学』」――SF奇書天外REACT【第25回】(1/2)[2012年7月] : Web東京創元社マガジン
  • 〈KAIJU小説〉 はアメリカでどう読まれたか? 山本弘『MM9』英訳版レビュー翻訳[2012年5月]|Science Fiction|Webミステリーズ!

    〈KAIJU小説〉 はアメリカでどう読まれたか? 山弘『MM9』英訳版レビュー翻訳[2012年5月] 格SF&怪獣小説の傑作としてご好評をいただいている、山弘〈MM9〉シリーズ。 このシリーズの第1部である『MM9』の英訳版が2012年1月、アメリカの出版社 VIZ media の日SF翻訳専門レーベル Haikasoru から刊行されたことは、みなさまご存じでしょうか? 刊行以来、英語圏でもたくさんの書評が書かれていますが、今回は許可をいただいてそのひとつを翻訳いたしました。英語圏でこの "kaiju" 小説がどのように受け取られたのか、一例として読んでいただければと思います。 「『MM9』の多彩な世界」スペンサー・ウォール The Many Worlds of MM9 by Spencer Wall (Quarterly West: Spring Issue 2012) 『MM

    〈KAIJU小説〉 はアメリカでどう読まれたか? 山本弘『MM9』英訳版レビュー翻訳[2012年5月]|Science Fiction|Webミステリーズ!
    Ditty
    Ditty 2012/05/08
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