米Adobe Systemsは4月4日の「Creative Suite 2(CS2)」発表に伴い、CS2製品ライン全体にアクティベーションを導入した。アクティベーションとは、顧客が、手持ちの製品が有効なシリアル番号を利用していることを証明するために、製品の利用開始から30日の間に完了しなくてはならないプロセスのこと。Adobeは、アクティベーションはビジネスのやり方を変えるものではなく、むしろ「製品を2台のマシンにのみインストールできる」とするライセンス条件を施行するものだと説明している。 カジュアルコピー対策 Adobeは、アクティベーションは不正コピー対策を支援すると考える一方で、このプロセスが海賊問題全体に及ぼす影響を現実的にとらえている。 「これは不正コピー対策の1つの要素にすぎない」と話すのは、Adobeの国際海賊対策ディレクター、ドリュー・マクマナス氏。「アクティベーションを、
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