この記事はそのブログの建前として、毎日新聞科学欄の記事に即して書いたものだった。その時はあまり系統的に、また緻密に考えることはなかったのだけれども、その後もこの問題については色々と考えざるを得ず、折を見て考えをまとめようと試み、今回一通り納得がゆくようにまとめる事ができたと思う。 「ニセ科学」という言葉、概念を根拠にある種の言説を批判する立場 の多くは、建前上、そういう理念的というか理想的な科学を根拠にそういう批判を行っている訳だが、実際、現実にはそういう理念的な科学ではなく、現実のコミュニティーの内実から沸き上がってくるような批判を行っているという事ができそうな気がする。というのは、次のような事情があると思うのである。 現実の科学はオーソリティーをよりどころとする1種のコミュニティーの存在抜きには存在し得ないものである。プラトン以来、ギリシャから世界各国に引き継がれ、日本ではそういう名前
はてなスタッフにポイントを盗まれた! 去年の12月に5000円分のアマゾンギフト券交換を申し込んだのですが、一ヶ月経っても送られてきませんでした。問い合わせメールにも18日間待っても返事がありませんでした。そこで、近藤社長のブログに苦情を書き込んだら、あわててはてなスタッフから以下の返事がありました。(コメント欄参照) 「不適切な回答」うんぬんはスタッフの主観的判断なので水掛け論です。しかし、「不適切な回答」を理由に、ポイントを詐取することまでは規約は認めていません。逆に、退会に当たってのポイント交換を規約は保証しています。他のユーザーからポイント送信を受けていたら交換できないという規定もありません。また、実際に行われたのは「ポイント交換停止」ではなく、「ポイントの詐取」です。はてな側はポイント交換を受け付け、ポイントだけは受けとっておきながら、ギフト券は送ってこないのです。どのように考え
2009年02月11日17:00 カテゴリ書評/画評/品評 紹介 - 本の雑誌309号「世界の魔窟から」+ Perlで人命救助 本日届きました。 本の雑誌 309号 本の雑誌の名物連載、「世界の魔窟から」の第四回目の魔窟として拙宅が紹介されているのでお報せします。 「魔窟」というのは、本に埋もれた部屋のことを指す訳ですが、私のそれは今までの魔窟の中で一番蔵書数の少ない方だと思います。「ミステリ交差点」の日下三蔵さんなんて、部屋が魔窟どころか住まい全体が魔の山ですから。ああ、もっと魔人になりたい! ところでこの「本の雑誌」、最もWeb化に適した雑誌だと思います。ノンフィクションの書評は今やblogosphereではもはやレッドオーシャンですが、本の雑誌が強いのはフィクションでブルーもいいとこですから。このあたりの詳しい話は、是非本誌で。 この取材、実は去年の大晦日に行われたのですが、取材後に
フグのひれ酒という飲み物がある。日本酒を熱燗にして、あぶったフグのひれを入れたものだ。居酒屋で何回か飲んだことがあるのだが、あれはなかなかおいしかった。 しかし謎なのが、フグを使う理由だ。ヒレだったらほとんどの魚についているのだが、ひれ酒にされるのは大抵の場合、フグである。 実はほかの魚でもひれ酒は美味しいのではないだろうか。 (玉置 豊) まずはフグのヒレを入手しよう いろいろな魚のひれ酒にチャレンジする前に、まずはスタンダードなひれ酒を極めるため、フグを釣るべく海に出た。自分で釣ったフグを使って、新鮮なひれ酒をつくるのだ。新鮮という言葉がひれ酒にふさわしいのかは微妙だが。 ところでフグという魚はご存じのとおり毒をもった魚なので素人には捌けないが、フグを狙った釣り船に乗ると、フグ処理師の資格をもった船長が釣ったフグをさばいてくれます。
やっと修羅場が収まりました。 またちまちまと更新してまいります。 さて修羅場ど真ん中で書けなかったのですが、おもしろいお菓子を頂いておりました。時期的に旬を逃したが気にしない。 先日編集長が東京に行ったときにmoritaさんがくださったそうです。 「お代官様、好物のまんじゅうでございます。イヒヒヒ…」 「越後屋 おぬしも なかなかの 悪(たぬき)よのお」(R)※クリックで巨大化 (R)がいるみたいですよ! 商標登録してありますよ!! 出オチじゃないんでこれ!! 中を開くと ただのまんじゅうです。 なんじゃ越後屋! とかなるわけですが、そこはすかさず 「お代官様の本当の好物はまんじゅうの下に敷き詰めてございます。ムッフッフ…………」 おお!! 山吹色のお菓子が!! ほんとに山吹色です。 やはり「次号はぜひともこのゲームをライセンスしていただけないでしょうかね、お代官様」みたいな談合が交わされ
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