ブックマーク / takagi-hiromitsu.jp (24)

  • 高木浩光@自宅の日記 - 流出した暗号化ファイルと傍受された暗号化通信データの違い, Windows XP SP2の同時接続数制限

    ■ 流出した暗号化ファイルと傍受された暗号化通信データの違い 少し前に武田さんが、 個人情報の暗号化通信は漏洩にあたるか?, 武田圭史, 2006年6月10日 (略)では逆に128bit SSL相当あるいはそれ以上の強度で暗号化したファイルを紛失した場合において、その事実を公表・謝罪する必要があるのかという疑問が生まれる。 紛失したファイルを第三者が拾得した場合と、暗号化した通信を第三者が傍受する場合のどちらのリスクが大きいかということになるかとは思うが、実際のところインターネット上での個人情報の暗号化通信と、暗号化された個人情報ファイルの紛失の差異について、どのような認識が一般的なのだろうか。 という疑問を呈されていた。 企業が個人情報ファイルを紛失した際に、単に「暗号化していますので問題ありません」で済まされないのは、まず、少なくともどんな暗号アルゴリズムを用いていたかを明らかにしなけ

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    DocSeri 2006/08/14
  • 高木浩光@自宅の日記 - IE 7のセキュリティ改善を台無しにするIE 7 Beta2日本語版

    ■ IE 7のセキュリティ改善を台無しにするIE 7 Beta2日語版 「セキュリティで保護された」というと何を思い浮かべるだろうか。Windows用語のような気がするが、普通は、SSLによる接続( https:// ページへのアクセス)のことを連想するだろう。(「セキュリティ(暗号化処理)で保護された接続」など。) それはともかく、Internet Explorer 7 がさまざまなセキュリティ上の改良を施していることは既に報道等で伝えられているところだ*1が、報道されていないところとして、「インターネットゾーン」のセキュリティ設定の画面の改善がある。 凶悪設定3兄弟の改善 図1の「Download signed ActiveX controls」の部分は、日語版で言うところの「署名済み ActiveX コントロールのダウンロード」という、悪名高い設定項目で、アホな業者がしばしばこれ

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    DocSeri 2006/05/15
    主に表現上の問題。
  • 高木浩光@自宅の日記 - ITmediaが利用規約から無断リンク禁止条項を撤廃

    ITmediaが利用規約から無断リンク禁止条項を撤廃 Webメディア御三家、つまり、INTERNET Watch、ITmedia(旧ZDNet JAPAN)、 日経IT Proと言えば、日のWeb文化をリードしてきた新時代のマスメディアだ。 旧態新聞会社達が決して扱うことのなかった話題を、いつも期待を裏切ること なく報道してくれた頼れるメディアだ。たとえばこんな報道があったのも Webメディアならではと言えよう。 文化庁、「ディープリンクを拒否するつもりはない」, ITmediaニュース, 2002年7月10日 旧態マスメディアの主要な何社かが、記事ページへの無断リンク*1を禁止すると定めているところ、 そのナンセンスさはこれまでにも幾度となく議論されてきた。 しかし、実はITmediaが利用規約で無断リンクを禁止しているというのは、 知る人ぞ知る事実であったものの、あまり積極的に語

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    DocSeri 2005/10/12
    ITmediaともあろうものが、今まで禁止してたのか。
  • 高木浩光@自宅の日記 - 不正アクセス禁止法 私はこう考える

    ■ 不正アクセス禁止法 私はこう考える 私は法律について体系的に学んだことがなく、法解釈について来必要であろう基礎的な素養がないが、自分の業に関わりの強い特定の法律については、おのずと日ごろから分析させられることになる。とくにその法律の解釈に技術的理解が欠かせない場合においては。 「利用」とは何か 昨年7月15日の日記「不正アクセス禁止法 法学者の解釈」では、 法学者が支持するひとつの主張として、「電子計算機の利用」とは有体物としての電子計算機の利用を指し、個々の情報処理を指すと解釈することはできないという解釈がある(「サイバー犯罪条約の研究」, 日弁護士連合会組織犯罪関連立法対策ワーキンググループ編, 2003年9月 の第2章「サイバー犯罪条約の刑事学的意義」(石井徹哉), 第3「情報セキュリティの刑事的保護」参照*1)ということを書いた。この解釈に沿うと、不正アクセス禁止法は今日

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    DocSeri 2005/03/30