メールやWindowsの脆弱性を突いて増殖し、感染PCからメールを送りつける感染力「高」のワームが相次いで検出されている。 Windowsの脆弱性を突いて増殖し、バックドア機能を持つワーム「Mytob」の亜種が相次いで検出されている。セキュリティ企業のSymantecは3月28日、新たに「Mytob.R@mm」「Mytob.S@mm」に関する情報を公開、注意を呼び掛けている。 Symantecのウイルス情報によれば、Mytob.R@mm、Mytob.S@mmはいずれも自前のSMTPエンジンを使って電子メールで拡散するほか、Microsoft WindowsのLocal Security Authority Serviceリモートバッファオーバーフローの脆弱性(MS04-011)などを突いて増殖する。 感染メールは「Good day」「Mail Transaction Failed」などの件