ブックマーク / jkondo.hatenablog.com (38)

  • 新しい人力検索 - jkondoの日記

    今週月曜日にリニューアルした人力検索はてなですが、数日経ってだんだんとシステムも安定してきており、新しい仕組みの中でこれからどんなことができるかな、というモードに入ってきました。 今回のリニューアルは、実はこれまでの中で最も長い期間が必要なプロジェクトでした。色々と設計が古くなっていた部分もあり全面的にプログラムを全て書き直したのですが、最初のスタートから4年以上経過しており、さすがに4年の重みというのがあって、これまでの機能を全て実装するだけでも膨大な時間を必要としました。 それに加えて、これまでに無い新しい機能を付け加えなければあまり面白くならない、ということで、複数アンケート機能やキーワードアラート、いわし形式の質問なども加えていき、人力検索のために行った合宿は4回、開発期間は5ヶ月以上になりました。 リリースしてみて感じていることは、「みんな淡々と質問しているなあ」という事です。人

    新しい人力検索 - jkondoの日記
    DocSeri
    DocSeri 2006/03/16
    教えて君こそは人力検索の主要顧客だが、同時に「過去ログ」を示すことで手間を省く仕様は評価したい。
  • ウェブサービスの模型を作ろう - jkondoの日記

    昨日、はてな内から出てきた実験的なサービスを公開するための「はてラボ」をリリースしました。 http://hatelabo.jp/ 多くのプロフェッショナルなクリエイターの仕事には、模型、プロトタイプ、デッサンをする行程が存在します。建築物を作るのだったら模型を作って実際のイメージを確かめますし、工業製品を作るにもデッサンをしたり模型を作ったりします。作家は何度も推敲しながら文章を作り上げますし、画家もデッサンを繰り返します。 どれだけ優れたクリエイターでも、いや、クリエイターとして優れていればいるほど、こうした行程を大事にし、妥協を行わず修正を繰り返すことで質の高いものづくりが可能になっているのだと思います。 「ぱっ」と一瞬で作り上げた作品が、すぐさま改良の余地が無い程に100%の完成度である、と主張する人がいれば、多くの場合、それは怠慢によるものであると僕は判断すると思います。 ウェブ

    ウェブサービスの模型を作ろう - jkondoの日記
    DocSeri
    DocSeri 2006/02/22
    50%未満段階で追加機能をテストする「はてベータ」もお願いします。
  • jkondoの日記 - # umedamochio 『「この方が将来この世界で超有名・・・」: そういう可能性を秘めた逸材であることは間違いないです。』

    なんか自分と違う人のサインをたくさん書いている人が居ます。

    jkondoの日記 - # umedamochio 『「この方が将来この世界で超有名・・・」: そういう可能性を秘めた逸材であることは間違いないです。』
  • 続 理想の世界 - jkondoの日記

    先日、プログラム上では理想が築ける気がするのでついつい手を加えつづけてしまうという話を書きましたが、そうはいってもやはり納得のいくまできっちりと作り上げないと気がすみません。特に、お客様に製品として納品する場合はなおさらです。 ある一つの機能を実現させるためには、たくさんの方法が存在します。とりあえず動けばいいというプログラムから、向こう何年間、機能を徐々に追加変更していきながら使い続けられるシステムまで千差万別です。そして、できる限り後者のような、いつまでも世に残るようなものを作りたいものです。その場限りで使い捨てられてしまうようなものを次々と作るのは虚しいものです。 と、いうようなことを考えているときちょうど友人に素晴らしい記事を教えてもらいました。Paul Grahamという方のコラムの翻訳です。 http://www.shiro.dreamhost.com/scheme/trans

    続 理想の世界 - jkondoの日記
    DocSeri
    DocSeri 2006/02/06
  • 集合写真です - jkondoの日記

    id:umedamochioが来日されているので、今年も会社の前で集合写真を撮りました。残念ながらid:kawasakiは外出中でした。 去年の1月の写真と比べると、随分増えました。 2月から新しく加わったお二人については、またメルマガででも登場してもらいますのでお楽しみに。 http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenamagazine/ 梅田さんの、近藤の 今月はid:umedamochioさんのこのと、僕のこのが出版されるということで、それも絡めて土曜日に梅田さんと対談をして、録音を公開する予定です。こちらもお楽しみに。 追記:メルマガでお二人の自己紹介公開 日のメルマガ音声版で、新しく入ったお二人のインタビューが聴けます。誰が入ったかを知りたい方はメルマガ、音声版をお聴きください。 http://hatena.g.hatena.ne.jp/hate

    集合写真です - jkondoの日記
    DocSeri
    DocSeri 2006/02/02
    おや女性が増えてる。
  • jkondoの日記 ブログで人材採用

    最近はてなでの人材採用の中でちょっとした傾向が出てきているような気がします。それは、「興味深いブログを書いている人」の採用率がとても高いという点です。 はてなの採用情報は自社のウェブサイトに掲載を行っていて、この情報を元に様々な方から応募を頂きます。こうした応募者の方々と面接を行い、事をしたりして最終的に採用に至るわけですが、結果としてブログを書いている人の採用率がとても高いのです。 履歴書を見る前からインターネット上で技術的に面白いことを書いていたりして、既にこちらからもハンドルネームを知っているような人が入社するケースが増えています。 ある時その事に気がついて原因を考えてみました。はてなはインターネットのサービス提供企業ですから、そうした業務に向けての専門知識の有無やコミュニケーションスキルの程度が分かる点も勿論大きいと思いますが、それだけでは無いと思いました。 ブログはインターネッ

    jkondoの日記 ブログで人材採用
    DocSeri
    DocSeri 2005/12/15
    kanoseさんのメールアドレス非掲載話http://d.hatena.ne.jp/kanose/20051214/mailaddressと併せて。腰を落ち着けて長期に意見を言い続けている事自体が信頼性の根拠になっているということか。
  • 社員どうしでボーナスを計算する その2 - jkondoの日記

    昨日のエントリー、社員どうしでボーナスを計算するが思いのほか反響があったので、はてなで実践した例についてもう少し詳しくご紹介しておこうと思います。 まず、今回の試みについては「基○ヶ月分」と決まっている通常のボーナスではない、業績連動部分のボーナスについて行いました。ですので、個別の面談で決定した基報酬額のプラスアルファの部分について行った、という経緯があります。相互評価方式を採用したのは今年が初めてだったわけですが、最初の取り組みでありどんな結果になるか分からない、という部分もあったため基的な報酬額の部分には踏み込んではいません。 さらに、集計して算出された結果を見ながら取締役会で調整を行って最終的な支給額を決定する、という前提の下で実施しました。 実際の評価に使った各社員用の評価シートと、集計プログラムを公開しておきます。(同様の取り組みを行われる方はどうぞご自由にお使いください

    社員どうしでボーナスを計算する その2 - jkondoの日記
    DocSeri
    DocSeri 2005/12/13
    計算式も公開。
  • 社員どうしでボーナスを計算する - jkondoの日記

    2005年秋に、はてなではボーナスの支給額を決めるのに少し変わった取り組みを行いました。14人の社員がそれぞれ自分を含めた全社員を点数で評価し、さらにその点数を元に集計を行って支給額を算出しました。 各社員の評価は今期の会社への貢献度を元に100点満点で行い、最も貢献したと思う人を100点にし、そこから相対的に全社員を評価していきます。業務内容が違うために評価が難しい人については空欄にでき、他の評価者に判断を委ねる事ができるようにしました。 こうして集まった評価点を一箇所に集め集計を行うのですが、ここにも少し工夫を加えました。単純に平均値を取ったりするのではなく、「高い評価の人からの評価ほど意味がある」という風に重み付けを行いました。つまり、評価の高い人が行った判断ほど価値が大きくなるような計算を行ったのですが、これはちょうど「価値の高いウェブページからのリンクがあるページは価値が高い」と

    社員どうしでボーナスを計算する - jkondoの日記
    DocSeri
    DocSeri 2005/12/12
    PageRank的に貢献度を算定。この記事読んだ覚えない。
  • はてな文字(はてなもんじ)構想 - jkondoの日記

    京大のフォーラムの感想の中でも少し触れて頂いていますが、最近「はてな文字(はてなもんじ)」構想が自分の中でむくむくと大きくなっています。 京都の西山あたりにはてなのロゴ(これの左側のブロックみたいなやつ↓) の形をした建物を斜面に貼りつくように建てて、ロゴマークの部分だけガラス張りにして、夜ははてなの形に光る、という社屋が建てられたら素敵だなあという構想です。 いったいそんな構想はいつ実現するのかと問われると困ってしまいますが、とりあえず考えるのはタダなので色々と妄想しています。だれかイメージ画像でも描いてもらえると嬉しいんですけどね…。

    DocSeri
    DocSeri 2005/11/28
    <?/ちょっと3Dで描いてみる。
  • フリーフリーアドレス - jkondoの日記

    ガイアの夜明けでやっていたフリーアドレスオフィスの話を見ました。 日テレコムみたいな大きな会社でフリーアドレスをやるとどういう感じになるのか分かって興味深かったです。 これに対して、id:kanoseさんが学校の昼時間のようになるんじゃないかと指摘されています。 はてなも朝会社に来て好きな場所に座って仕事をする、といういわゆるフリーアドレスなわけですが、最近新しいルールとして「前日と同じ席に座ってはいけない」というルールを作りました。 好きな場所に座ってもいい、と言っていても結局それぞれ「お気に入りの場所」ができたり、動くのが面倒くさかったりして席が固定化してしまうからです。 僕なんかは、毎日一つずつ席を横に動かしていって一人で「世界一周だ」なんて思ってやっていますが、こういうルールができても2つの席を行ったり来たりする人や、気分であちこちに移る人もいて面白いなあと思っています。 それ

    フリーフリーアドレス - jkondoの日記
  • 交換社員制度 - jkondoの日記

    カヤックさんのところに「交換社員制度を実施」というニュースが載りました。 http://www.kayac.com/ 11月9日(水曜日)、面白法人カヤックは、株式会社はてなとの交換社員制度を実験的におこないます。 その方法は、まず、それぞれのオフィスに双方の社員を派遣し、そこで1日仕事をしてもらう。 そして1日の終わりに、共同ブレストをそれぞれのオフィスでおこなう。 そのブレストのテーマは、「カヤックとはてなとの相違点と共通点」。 1日相手のオフィスで働いて、気がついた点などをどんどん出して、お互いに良い面は参考にしようという試みです。 ということで今度は出張するだけでなくて、交換してみることになりました。どうなることやら。

    交換社員制度 - jkondoの日記
  • サービスコンペ - jkondoの日記

    はてなのサービスが増えるにつれて、それぞれのサービスの改善速度が遅くなっているんじゃないの?という声が社内外で聞こえてきます。 各サービスの改善プランを立てて実行に移していく人が有限なのに、サービスが開発合宿ごとに増えていくことが問題なのは明らかなのですが、ではそれぞれのサービスのディレクションを行うディレクターをもっと色々な人にやってもらえば良いとして、どのようにディレクターを選べばサービスの改善が行われて、使う人も嬉しくなって、社内でもその人をディレクターと認めて尊重できるかなあ、と考えていて、オープンなコンペをやって勝った人が次期ディレクターになるなんていうのはどうかなあ、と思いつきました。 とりあえず最近開発が止まっているフォトライフで来月あたりにコンペを開催しようという動きになり始めています。どんな風になるか楽しみですね。

    サービスコンペ - jkondoの日記
  • jkondoの日記 ブログ作者に投げ銭を

    昨日ははてなブックマークに投げ銭機能を追加しました。 はてなからはプレスリリースも出していますが、今回の機能追加は大きな意味を持っていると考えています。 ブログはこれまで、基的に全ての情報が無償でやり取りされ、コンテンツ作者に対しての報酬は発生しないという仕組みでした。 ブログ作者が報酬を得るには、アフィリエイトを行ったりAdSenseを貼り付けて広告によって報酬を得る方法があるのみでした。また、ごく一部のブログは書籍化されて、利益を上げているようです。ブログ上でのアフィリエイトによって月に数十万円もの報酬を得る人も出始めており、ここには新しい可能性を感じずにいられません。 一方で、商品を紹介するブログや、書籍化されて何万部も売れるブログのみに価値があるというわけではありません。例えば多くの読者を魅了する小説がブログ上で展開されたとして、そうした作品=情報そのものに対する報酬が支払われて

    jkondoの日記 ブログ作者に投げ銭を
    DocSeri
    DocSeri 2005/08/11
    敷居を低く/価値ある情報に対価を
  • アイデアミーティングに参加可能に - jkondoの日記

    7月7日にはてなのアイデアミーティングのmp3ファイルダウンロード数の統計を発表しましたが、その後どうなっているかを集計してみました。 7/6 2223 7/7 2008 7/8 1789 7/9 1755 7/10 1418 7/11 1415 7/12 1485 7/13 1686 7/14 1710 7/15 1666 7/16 1529 7/17 1253 7/18 1287 7/19 1148 7/20 1124 7/21 778 7/22 688 7/23 643 7/24 561 7/25 811 この日記でダウンロード数を紹介した7月6日前後をピークにだんだんと減少していて、7月17日からは合宿が始まり1週間ほど配信を停止していましたので、ダウンロード数はがくんと減ってしまいました。最初は物珍しさで聞いていただいていた方も多かったのかもしれませんね。 さて、ダウンロード数を

    アイデアミーティングに参加可能に - jkondoの日記
    DocSeri
    DocSeri 2005/07/26
    その日取り扱う予定のアイデアに関連するユーザーを優先参加させて下さい。
  • はてなブックマーク+はてなRSSで知りたい情報をメルマガに - jkondoの日記

    id:naoyaの「注目フィルタ」がかかったRSSの配信という記事に触発されて、今日ははてなブックマークとはてなRSSの僕なりの使いこなし方を紹介したいと思います。 最近はてなブックマークの人気エントリーページがネット上の話題の集積地のようになってきていて、だんだん「これは一通り目を通しておかないといけないんじゃないか」という風に感じるようになってきました。 例えば人とあっても、「ブックマークで人気エントリーに上がってましたけど、モヒカン族って要するに…」みたいな会話が行われる頻度が増えており(僕の周りだけ?)、人気エントリーを読まなければならないという強迫観念に近いものを感じるようになってきました。 ところがこの人気エントリーというのは、毎日(どころか数時間ごとに)ころころと順位が変わって新しい記事が上がってくる。だけどそんなにこのページを頻繁に見ているわけにもいかないぞ、ということで最

    はてなブックマーク+はてなRSSで知りたい情報をメルマガに - jkondoの日記
  • 予測市場で要望を吸い上げる3 - jkondoの日記

    一見、参加者が思い思いに活動をしているだけだが、総体的にみると非常に正確な予測を行うという予測市場の仕組みは、Wisdom of crowds=集合知を生かす仕組みとして時に有効な手段として働く事が分かりました。 The Wisdom of Crowds しかし、「アイデアを株に見立て、その株を取引する」と言う仕組みをはてなへの要望という狭い領域で市場化して当に機能するのだろうか、という疑問が沸きます。 だいたい取引って、何を取引するの?はてなポイント?それともゲームのコインみたいなもの?そもそもそんな複雑な仕組みを作って、何人の人が理解して参加してくれるの? とまあ、心配事やネガティブな要素を挙げていけば切りがありません。(おおよそこういう作業は簡単で、しかも発案者のやる気を萎えさせるのに十分な力を持っています) そこで最初は以下のような仕組みでスタートしてみることにしました。 アイデ

    予測市場で要望を吸い上げる3 - jkondoの日記
  • 予測市場で要望を吸い上げる2 - jkondoの日記

    はてなの全サービスにわたって、多くのユーザーから効率的に要望を集めるにはどうすればよいか。 この仕組みを考える中で、まず思いついたのははてな質問箱 http://www.hatena.ne.jp/faq/ のような仕組みです。各サービスごとにカテゴリーが分かれていて、そのなかに要望投稿フォームがあり、要望が投稿されるとメールが送信されて、社内で処理をする、という仕組み。 こうすれば、要望の窓口を一元化して多数の要望を集約できることが見込めますが、一度登録された要望の管理にまだ問題が残ります。 例えば毎日投稿される要望が30件あるとして、1日に実装可能な要望は5件しかないとすれば、残りの25件は実装待ちかペンディングか却下になります。こうしたものを効率的に管理できなければ、数日間で未処理の要望が溜まりに溜まって破綻してしまうことは明らかです。 社内にあしかのようなタスク管理システムを作って管

    予測市場で要望を吸い上げる2 - jkondoの日記
    DocSeri
    DocSeri 2005/06/13
    要望と予測は違うと思うが。
  • 予測市場で要望を吸い上げる - jkondoの日記

    はてなの各サービスへの要望を登録するはてなアイデアで、「アイデアへのポイントベット」という行為を、「アイデア株の購入」という行為に変更し、アイデア株の売買を可能にしました。 http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenaidea/20050609/1118308022 はてなダイアリーへの要望キーワードに言及している日記を全て読んでいた時期から2年が経ち、ユーザーが増加しても要望を適切かつ継続的に吸収するにはどうしたらよいのかと悩み、考え付いた仕組みがようやく動き出しました。 2001年のはてなダイアリーベータ版開始時には、毎日全てのはてなダイアリーを読んでいました。当初、ベータテスターは数十人でしたが、はてなアンテナを使って更新された日記をしらみつぶしに読みながら、日記の中に書かれた要望を順番に実装していったのを覚えています。 その後、ベータテストが終わると、ユー

    予測市場で要望を吸い上げる - jkondoの日記