自民党の石破茂幹事長は29日付の自身のブログで、特定秘密保護法案に反対する市民のデモについて「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます」と指摘した。憲法21条に定められた表現の自由をテロと同列に位置づけたことに批判が集まりそうだ。 石破氏はブログで「今も議員会館の外では『特定機密保護法絶対阻止!』を叫ぶ大音量が鳴り響いています」と紹介。「主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう」とも批判した。
New YorkTimes は11月29日に「秘密保護法案によって日本は戦後の平和主義から離脱するのか」という記事を掲載しました。さきほどツイッターに紹介しましたけれど、アメリカでの論調を知って欲しいので、ここに訳出しておきました。やや荒っぽい翻訳ですけれど、新幹線車内での仕事なので、ご容赦ください。 では。どぞ。 街頭でのデモや主要紙の批判的社説を一蹴して、日本の保守派の首相安倍晋三は秘密保護法を通過させることによって、彼の国の戦後の平和主義を逆転させることをめざす一連の法整備の第一歩を進めた。 安倍首相によれば、国家機密をより厳正に管理することがアメリカとの国家機密にかかわる軍事情報の共有のためには必要であると語っている。火曜日に衆院を通過したこの法案は近日中に参院でも採択される見通しであり、これは安倍氏の、日本を彼の言うところの「ふつうの国」に変えるためのステップの一つである。具体的
とあるPMSについての記事を読んだ。 要約すると、女性自身は知識をつけて自分をコントロールし、男性もまた、女性はこんなにつらいのだから理解してあげなさいよということだった。 それに対しての男性(と思われる方々)の反応は語るまでもない。 何故女の生理的機能に男が振り回されなくてはならないのか。冗談じゃない。 そんな憎しみに満ちたオーラが画面越しからも伝わってくるようだった。 私は何故、彼らがそれほどまでに憤るのか理解できなかった。 女である私は、思春期の頃から「男は性欲のある生き物であり、それを理解するのが女の役目」って刷り込まれてきたから、それが当然と思ってた。 例えば、男性の性欲のせいで女性は一人夜道を歩けない。 これって普通に考えると、すごい理不尽なことだよね。 「俺たち男は人通りの少ない時間帯、場所で女を見るとムラムラして襲っちゃいまーす!でも本能だから仕方ないし、俺たちにはどうにも
あまりにもおそまつな拙速審議で、憲政に汚点を残した秘密保護法案の衆院採決。 言いたいことが山ほどあるが、野党には今度こそ結束して徹底審議を求め続け、廃案に追い込んでほしいと思う。 臨時国会は越年できないのだから、徹底審議を求めて行けば廃案にすることは不可能ではない。 学者や知識人の方々が次々声明を出されているが、私はこの寒空の中、果敢に国会・官邸前で抗議を続ける人たち、特に若い人たちの行動が素晴らしいと思っている。 ところが、そんななか、 自民党石破幹事長は自身のブログで以下のように記した。 今も議員会館の外では「特定機密保護法絶対阻止!」を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。 主義主張を実現したければ、民主主義に従って
日本共産党の志位和夫委員長は28日の記者会見で、参院で審議入りした秘密保護法案の成立阻止に向けてどう取り組むかを問われ、「廃案を求めている政党間の連携を最大限追求し、可能な限り協力・共同の行動をとるために努力したい。もう一つは、院外の国民のたたかいとスクラムを組みたい。国民の圧倒的世論の包囲で断念、廃案に追い込むことを最後まで追求したい」と強調しました。 志位氏は、法案に反対する国民や団体が引き続き波状的な国会行動を予定し、全国紙や地方紙の社説でも“廃案にせよ”の声であふれていることを示しました。「これだけの声を無視して強行するのは、秘密保護法案のファッショ(全体主義)的な性格を象徴しています。絶対に許されない。最後まで頑張ります」と語りました。 志位氏はまた、法案に反対する野党間での具体的連携について問われ、「(法案は)修正できるようなシロモノではないということが基本的立場です」と述べた
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