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2014年3月18日のブックマーク (4件)

  • 分析の封殺 - 擬似環境の向こう側

    再帰的な被告人 えらい文章を読んでしまった。『黒子のバスケ』脅迫事件の被告人意見陳述である。ネットで話題になったので、読んだ人も多いだろう。 「黒子のバスケ」脅迫事件の被告人意見陳述全文公開 「黒子のバスケ」脅迫事件の被告人意見陳述全文公開2 ぼくがこの文章を読み進めているうちに最初に思い出したのは、朝日平吾の事件だ。1921年9月、朝日は実業家・安田善次郎を刺殺し、その場で自殺している。橋川文三は『昭和ナショナリズムの諸相』という著作でこの事件を取り上げ、大衆社会論の枠組みを使って以下のように論じている。 朝日平吾の場合には、自己の存在が完全に断片化され、原子化された人間以下のものであるという強烈な挫折感がいだかれていた。… 朝日をつき動かした衝動は、逆説的な意味で不遇な大衆層のデモクラシー(=人間としての平等化)の要求を反映したものであり、伝統的な要因によって形成されたいっさいの人間的

    分析の封殺 - 擬似環境の向こう側
    Domino-R
    Domino-R 2014/03/18
    このような「再帰的」な態度・言説がここ20年くらいで増えたと思う。自分の主張を最初から「他人からの反論への再反論」として語るようなやり方。で、印象では、それが出来てる個人、団体は社会的に成功してる。
  • 小保方晴子の不正事件が問うもの - 格差社会の分配と秩序と倫理 | 世に倦む日日

    先週、小保方晴子の論文不正の問題ばかりを夢中になって追いかけていた。釘づけになってネットの中の情報を追いかけた。追悼と慰霊の週であったにもかかわらず、この問題に夢中になり、他のことには関心が向けられなくなっていた。何が問題なのか、どうしてこの事件がそれほど重要なのか、私なりの視角と論点を述べてみたい。最も関心があるのは、小保方晴子がどうしてこのような不正を行ったのか、その動機と心理の真相である。3/14の理研幹部の会見で、調査委員長の石井俊輔は、小保方晴子からのヒアリングの結果として、「画像の切り貼りは、やってはいけないことだという認識がなかった」と説明している。私は、早稲田(理工)の博士論文もコピペだらけだったことが明らかになった3/11に、人はコピペ論文の不正について何とも思ってなかったのではないかとTWした。これは直観だったが、的中した感がある。小保方晴子が提出した博士論文は、人の

    小保方晴子の不正事件が問うもの - 格差社会の分配と秩序と倫理 | 世に倦む日日
    Domino-R
    Domino-R 2014/03/18
    こりゃまたあからさまな階級闘争史観。一方自由主義的には彼女はサイコパスの自己責任なのだが、むしろこんなズブズブな案件を表に(Natureに!)持ち出そうなんて何か確信的な企図を感じるんだよね。
  • 中国企業の傘下に入る厳しい現実:日経ビジネスオンライン

    中国家電メーカー、ハイアールは2011年にパナソニックから三洋電機の冷蔵庫と洗濯機事業を買収した。かつて三洋電機は「白物家電のモルモット」と言われていた。風呂の水を再利用する洗濯機や洗剤のいらない洗濯機など、業界初のアイデア製品を生み出してきた。ハイアールに買収された後は、アイデアの宝庫だった旧三洋電機の研究開発拠点は中国のハイアール社へ技術を移管し、新製品開発に生かしてきた。 三洋とハイアールの融合が進むなかで、ハイアール流に戸惑う旧三洋電機の社員もいる。若手社員でも能力さえあれば昇進するハイアールに対し、年功序列の組織だった旧三洋電機。旧三洋電機の社員は企業文化の違いに戸惑いつつも、変化の速さに慣れようと必死に取り組んでいる。 京都市内に拠点を置くハイアールアジアインターナショナルの洗濯機R&Dセンター。技術責任者を務める松雅和総監(52)にとって1年で最も緊張する会議が秋にある。

    中国企業の傘下に入る厳しい現実:日経ビジネスオンライン
    Domino-R
    Domino-R 2014/03/18
    まあいいことばかり書いてるのだろうが、これを読む限りではハイアールの経営は非常に優れていると感じる。従業員の能力を引き出そうとしている。記者の意図ともかく、これを読む人の多くは好感を持つのでは。
  • 【大阪から世界を読む】「日本は、助けない」韓国高官は凍り付いた(1/3ページ) - MSN産経west

    安倍晋三首相が意欲を示している集団的自衛権行使の容認に関連して、日韓両政府の協議で緊迫したやりとりがかわされていたことはあまり知られていない。日政府関係者が放った一言に韓国の政府関係者は凍り付き、言葉を失ったという。(笠原健)「日韓国を助けない」 「朝鮮半島で再び戦火が起きて、北朝鮮韓国に侵攻しても日韓国を助けることにはならないかもしれない」 昨年、開かれた日韓両政府の非公式協議で、日側の出席者の一人がつぶやいた。協議は、日韓の外交・安全保障問題をテーマに北朝鮮情勢や集団的自衛権の行使容認などについて意見交換するために開かれた。 発言の意味は慰安婦をめぐる歴史問題や竹島(島根県隠岐の島町)の不法占拠などで、韓国に対する感情が最低レベルに落ち込んだことを受けて、朝鮮半島有事になっても日韓国支援に動けない可能性があるということを示したものだった。 ただ、その意味の重みを韓国

    【大阪から世界を読む】「日本は、助けない」韓国高官は凍り付いた(1/3ページ) - MSN産経west
    Domino-R
    Domino-R 2014/03/18
    もしこれが本当なら、このような物言いは避けた方がいい。どうせ米国には「言えない」のだから。日本の本気の伝え方が「虚勢を張る」事でしかないなら結局なめられる。凍りついたのではなく単に呆れたのだと思う。