デンマーク・オーデンセの南デンマーク大学の地下室に保管されている脳の標本が入ったバケツ(2023年2月28日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】デンマーク・オーデンセ(Odense)の南デンマーク大学(University of Southern Denmark)の地下には、世界最大とされる人間の脳の標本コレクションが存在する。 【写真12枚】脳を摘出された患者が埋葬されている墓地 1945~82年に、精神疾患だった人の遺体から検視後に除去・採取された脳の標本9479点が収められている。ホルマリン漬けにされた脳が入った大きな白いバケツには番号が振られている。 このコレクションは、著名デンマーク人精神科医エリック・ストレームグレン(Erik Stromgren)氏が生涯をかけたものだ。 コペンハーゲン大学(University of Copenhagen)で精神医学史
早稲田大学の大学院生だった女性が指導教員の男性教授から「俺の女にしてやる」とセクハラ発言を受けたなどとして損害賠償を求めた裁判で、東京地裁は、教授だった男性と早稲田大学に55万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。 作家の深沢レナさん(32)は、早稲田大学文学学術院の院生だった2017年に、指導教員だった当時の教授・渡部直己氏(71)から「俺の女にしてやる」「卒業したら女として扱ってやる」と発言をされたほか、頭や肩に触れられるなどのセクハラがあったとして、渡部氏と早稲田大学を相手取り、660万円の損害賠償を求める訴えを起こしていました。 深沢さんは被害を受けた後、別の男性教授に相談しましたが、相談窓口などに行かないよう何度も口止されたうえ、「あなたにも隙があった」「男性を勘違いさせてしまうような挙動がある」などと言われる二次被害があったと訴えています。その後、深沢さんは、精神的な苦痛から中
元東京都知事で国際政治学者の舛添要一さん(74)が4日、ツイッターを更新。「テレビ出演のほうが論文執筆よりは金は稼げるし、喋りっぱなしで済む。楽だが、この麻薬に取り憑かれると学者は駄目になる。その典型が三浦瑠麗である」と私見を述べ、夫が代表を務める会社が投資トラブルで家宅捜索を受けたことが報じられた影響で、テレビ出演を相次いで取りやめた国際政治学者の三浦瑠麗さん(42)を再び批判した。 1月25日には三浦さんの夫が手掛けていたといわれる太陽光発電事業について「あまりに不勉強で、テレビ文化人の欠陥を晒している」などと厳しい言葉を投げかけてきた舛添さん。さらに「東大、女性というだけで視聴率至上・使い捨て主義のTV局は飛びつく。番組出演と同頻度で論文を書くくらいに勉強しないと、学者としては墓場に行く」と持論を展開した。
北海道在住のツイッターユーザー「masa.K」さん(@masaK90381940)が公開した1枚の写真に驚きの声が広がっています。 【写真】道路脇に捨てられていたサケ 実際の写真 「腹を裂いてイクラだけ取って道路脇に捨ててく奴はサケ釣りやめてくれ」 写真には道端に投棄されたとみられる3匹のサケが写っています。masa.Kさんの投稿を読んだユーザーからは「これはひどい」「これは絶対にダメ」「あり得ない」「釣り好きはこんなことしないと信じたい」「悪臭のクレームで釣りが禁止になりそう」「こんなことされたら釣り人のイメージが悪くなる」などの声が上がっています。9月24日午前に投稿後、翌朝には12万を超える「いいね」を集め、拡散は現在も続いています。 masa.Kさんは「ほぼ1年中サケ、マスを追いかけてます。ルアーフィッシングならなんでも好き」という釣り好き。この日も釣りを楽しんだ帰り道、余市町と積
オーストラリア戦略政策研究所が「強制収容所」と指摘した施設。門には中国共産党の教育施設である「党校」などと書かれていた。監視塔があり、すべての窓が鉄格子付きだった=2021年4月27日、カシュガル市 【北京・坂本信博】中国新疆ウイグル自治区の少数民族が集まる地域で、人口千人当たりの増加数を示す「人口増加率」(移住を除く)が極端に低下している。地元当局の統計によると、ウイグル族が人口の9割超を占めるカシュガル地区では、2017年の30・42から19年は0・31に激減。ホータン地区も17年の11・8から19年は0・9に落ち込んだ。こうした地域では14~18年に不妊処置件数が急増しており、当局の関与が疑われているウイグル族を狙った人口抑制の実態が浮き彫りになった。 【動画】地図アプリに載らない「強制収容所」を訪ねてみた 地元当局の統計資料「カシュガル地区統計年鑑」によると、19年に人口千人当たり
「公正ロシア」の党首を務めるセルゲイ・ミロノフ氏。「一部の専門家によると、北海道の全権はロシアにある」という独自の主張を展開している(写真はロシア下院のウェブサイトから) ロシアのウクライナ侵攻に対して日本も制裁措置を次々に打ち出す中、ロシアの国会議員から日本を非難する声が出ている。 最も極端だとみられる主張が「北海道の全権はロシアにある」というもの。現時点での主張の「本気度」は不明だが、日本について「ロシアがどう対応しなければならないかは不透明」ともツイート。今後、荒唐無稽な主張を強める可能性を示唆している。 ■「現時点でモスクワではこの話題は提起されていないが」 日本はこれまで、北方領土の返還交渉を含む平和条約交渉を進めるために、北方領土について「不法占拠」という表現を使うことを避けてきた。ロシアによるウクライナ侵攻を機に方針を転換し、この表現が復活した。林芳正外相が2022年3月8日
男子テニスの元世界ランキング1位で4大大会通算7勝のジョン・マッケンロー氏(62)が、うつ状態を告白して全仏オープンを棄権した大坂なおみ(23=日清食品)の引退を危惧している。 【写真】大坂なおみとラッパー彼氏 大坂は全仏オープン開幕前にSNSで会見拒否を宣言、1回戦を勝利した後、実行に移した。罰金(1万5000ドル=約165万円)を科され、主催者側から大会からの追放や他の4大大会出場停止の可能性まで通告された。 するとSNSで〝反論〟を投稿したが、一転して棄権を表明。うつ状態であることも告白していた。現在は米ロサンゼルスの自宅で過ごしているとされる。 そんな中、1970年代後半から80年代にかけて大活躍したマッケンロー氏はポッドキャスト番組「ホールディングコート」で大坂について言及した。「なおみが最初にしたことは、権力者たちに(会見のあり方などを)考えさせるものだと思っていたが、彼らは強
化粧品販売大手DHCの吉田嘉明会長が、サイト上に在日コリアンに対する差別的なメッセージを載せていた問題。これを4月9日の「おはよう日本」で報じたNHKに対し、吉田会長が「NHKは日本の敵です。不要です。つぶしましょう」などとする声明を改めて、サイト上に公開した。声明には在日コリアンに対する差別的な表現などが多数含まれ、強い批判があがっている。【BuzzFeed Japan/籏智 広太】 【画像】「ベトナム人女性をレイプし、切断して楽しむ韓国兵たち」拡散したフェイク写真 まず、経緯を振り返る(*この記事には差別的な文言が含まれます。閲覧にご注意ください) もともと批判が集まっていた、DHC公式オンライショップに掲載された「ヤケクソくじについて」という2020年11月付のメッセージ。 自社のサプリメントについて記した内容だが、途中でライバル企業であるサントリー(ウエルネス)に言及。根拠もまった
太平洋戦争末期、福井県おおい町大島に、水中特攻兵器「蛟龍(こうりゅう)」の本格的な基地が実際に存在していたことが分かった。蛟龍は本土決戦における日本の切り札として開発された特殊潜航艇。その建造施設と訓練基地の計画を記した資料通りの場所で、当時掘られたとみられる壕(ごう)の跡が確認できた。 【写真】本土決戦の切り札として開発された特殊潜航艇「蛟龍」 大島の水中特攻基地は、終戦後間もない1945年9月1日の日付で連合国軍総司令部(GHQ)に提出された「舞鶴海軍施設部引渡目録」に記されていた。アジア歴史資料センターが公開している文書によると、基地は島根県松江市七類の無人島「九島(くしま)」と石川県穴水町麦ケ浦にもあったが、ともに通信施設や魚雷格納庫など数カ所の小規模な基地だった。 これに比べ、大島は製造施設と訓練基地からなる大規模なもの。目録によると、製造は船体に装置などを取り付ける艤装場のほか
加藤勝信官房長官は15日の記者会見で、日本テレビの情報番組「スッキリ」でアイヌ民族を傷つける不適切な表現があったことについて「アイヌの人々を傷つける極めて不適切なものであり、誠に遺憾だ」と述べ、担当部署を通じて日本テレビに抗議したと明らかにした。 加藤氏は内閣府が5日に発表した「アイヌ政策に関する世論調査」の結果に触れ、「アイヌの人々が先住民族であることを知っているとの回答が91%になるなど国民のアイヌの人々や文化についての理解は深まってきている」と指摘。そうしたなかでの発言に遺憾の意を表し、「報道のあった先週12日には担当部署を通じて当該放送局に対しても厳重な抗議を申し入れた」と明かした。 その上で「アイヌの人々がいわれのない差別を受けない社会、全ての国民が相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向け、アイヌの歴史、文化などに関する教育活動や広報活動などを通じ、国民の理解を
福岡県知事選(25日告示、4月11日投開票)で自民党は12日、副知事の服部誠太郎(66)を推薦することを決めた。一部国会議員が推していた元国土交通省局長の奥田哲也(59)が出馬表明直前に辞退したことで保守分裂は回避されたが、この「撤退劇」の裏では今後の県政界の行方を左右しかねない2人の実力者による「歴史的な会談」(県関係者)があった。 【写真】福岡知事選への出馬断念を表明する奥田哲也氏 5日の閣議後、総務相武田良太は、財務相麻生太郎を呼び止めた。「ちょっと、お話があります」 武田は、自民県議団の重鎮蔵内勇夫が服部を支援していることに反発し、奥田擁立に動いていた。麻生は静観していたが、事務所ぐるみの付き合いがある服部の擁立を容認していた。麻生にとって武田から直接誘われたのは長い議員生活で初めて。「分かった。大臣室に来てくれ」と応じた。 † † 同日夕、財務大臣室。武田は「服部さんの体調
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く