今年の残業可能時間がだんだんと少なくなってきている。 労働基準法の「36協定」で決まっている年間の残業限度時間の残りが、11月~3月までの5ヶ月で割ると1ヶ月あたり平均して40時間の残業分しか残ってない。 1ヶ月40時間「も」ではなく40時間「しか」、と言ってしまう感覚自体がどうかという気もするけど、数年にわたってこんなことをやっていると感覚が麻痺してくる。 季節ごとに複数機種を出す携帯電話の開発なんかは、すでに月~金曜の週休2日のペースでは開発スケジュールが最初から破綻するほど短納期&開発ボリュームの多さになっている。メーカーから「恒常的な土日の出勤体制を検討ください」と要請が来るほどだ。平日でも朝から終電近くまで作業しているのにもかかわらず。 中には、スキル不足ゆえの非効率な作業で自分の首を絞めている部分もあったりするのだけど、だいたいは ・数機種の平行開発スケジュール ・最後まで固ま