2014年2月13日 木曜日 キーワード:栄養 「介護食品のあり方に関する検討会議」が昨年10月、農水省に設置され、議論が行われています。これは、昨年2月から7月にかけて開かれた「これからの介護食品をめぐる論点整理の会」を受けて、具体策を検討するものです(私も、論点整理の会には委員として参加しました)。 4つのワーキングチームが動く予定ですが、まず「定義に関するワーキングチーム」が「いわゆる介護食品の定義に関する考え方」の案をとりまとめ、パブリックコメントを募集中です(2月14日まで)。一般的な意見募集とちがい、もっと良いアイディアがあれば聞かせて欲しいといったスタンスです。 案ではまず、介護食品の範囲を示しています。これまで介護者の視点で捉えられてきた物を利用者の視点で捉え直し、「食べることに関して問題がある」という視点で捉え直す必要があるとしています。今まで介護のプロが使うものであった
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