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毎日新聞の英文記事、主婦および看護師を始めとする医療従事者の怒りを買う(番外編)今回の騒動から透けて見える「毎日新聞社員の特権意識」とメディアの潮目の変化 今回の 毎日新聞の英文記事WaiWaiが日本人が性的放縦であるとする事実誤認の内容を長きにわたって垂れ流してきた件 だが、この事実を今以て毎日新聞が何ら訂正する意志がなく、あまつさえ 七月中旬になっても、一向に調査結果を公表する気配がない のには、いくつかの要因があると思う。すでに、いろんな人が触れているところだけれども、取りあえず、気がついたことを書いておく。 1. 毎日新聞社員の突出した選民意識 わたしが毎日新聞に対して疑問を抱いたのは、実は今から30年以上前に遡る。西山事件がきっかけになり、経営難が表面化していた1975年以降ある年の春の選抜高校野球大会開会式(だったと思う)の挨拶で、当時の毎日新聞社長が「毎日新聞は不滅です」とい
勤務医が病院を去る理由は、待遇面の不安だけではありません。当直明けも深夜まで勤務が続く状況や、事務仕事の煩雑さも要因になります。多くの要因が絡み合い、容易に解決しがたい問題となっていますが、勤務医は「せめて患者さんの理解があれば救われる」とも言います。(北村理) その日の午後、医師は青ざめた顔をして現れた。 「患者の急変で明け方にたたき起こされましてね」。そのまま、外来と病棟の勤務につき、取材の合間も患者への処置が続いた。 医師は東京都内の私立病院に勤務している。「年中、こんな調子です。50歳を前にさすがに最近、体の動きが鈍くなってきました。待ってくれている患者さんのことを考えると、こんなことではいけないと思うのですがね…」 若手の常勤医はここ何年も増えず、同年代の医師が交代で当直、外来、病棟、在宅診療とフル回転している。「6月までの半年間で休みは3日だけ。親族の葬式の日にも、病院から頻繁
「経済学的には統制価格下で「均衡」したら、パレート最適ではなくなります(大幅に供給が減ります)。今起こっている現象は、正にそれでしょう。」(会計士X様) と、いうご指摘をいただきました。 なるほどと思いました。 ただし、統制をうまくやることで状態が改善しないかどうか 業界の中で「資源」が偏在してないかに関しては、もう少し精査が必要だと思います。 外部の人間にはサッパリ分からない複雑怪奇な仕組みでお金が動いているので 「資源」の絶対量が足りないと言われても素直に頷けません。 また、もし全体として、その余地がないとしても 少なくとも面倒なことをするリーダーやエージェントのコストも出せないほど 医療界が貧しいとは思えません。 日本医師会本部へ行かれれば私の言っている意味はお分かりいただけると思います。 同時にご指摘から一つのことに思い至りました。 パレート均衡を考える際の前提条件となる「資源」パ
誰が情報を知らせるべきか、という問いを立てると 必ず それはマスコミだ、マスコミがちゃんと伝えてくれないのが悪いのだ という話になります。 マスコミ人が一般に不勉強なのは、その通りなのですが ではマスコミが不勉強だとあげつらったら状況は改善するのでしょうか。 本日の論に入る前に 5月に東京都保険医協会シンポジウムでお話しさせていただいた事をお読みください。 メディアかくあるべしという「べき論」を語るのは結構ですが 「べき」と「現実」を混同すると痛い目に遭います。 小松秀樹先生言うところの規範的予期をしてしまっていることになります。 現実のメディアというのは皆さんが思っているような公正中立の存在ではありません。 一般の業界ではマスメディアをエージェントと見なし ネタもカネも丸抱えして情報を流させています。 各業界のエージェントの入り乱れた状態がマスメディアです。 個人レベルでは真っ当な人もい
医療が正当に評価されてない感に話を戻します。 3個前のエントリーに「もにょ」様がコメントくださってますように 医療者は、医療の価値を自明のもので説明不要と考えているように見えます。 しかし社会一般から見ると決してそうではありません。 医療者は、医療は進歩し続けるのが当然 そのために行動することこそ医師の使命と考えているように見えます。 しかし社会一般から見ると決してそうではありません。 技量の進歩(というより熟練でしょうか)は求めていても 高度化、重装備化を必ずしも求めているわけではありません。 この齟齬に、ほとんどの医療者が気づいていないと思います。 システムの価値というのは、存在するだけで無条件に内在するのではなく 外部に対してどれだけの価値を与えられたか、今後与えられると期待できるか によって量られると思います。 その社会の中での相対的価値量は 社会が振り分けてもよいと考える相対的資
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