昨日に引き続き、経済財政諮問会議 第25回議事要旨(2008年11月20日)より、吉川洋社会保障国民会議座長の発言の概要を紹介する。なお、「中福祉・中負担」の社会保障の確立による安心強化に向けては、有識者議員提出資料として、岩田一政(内閣府経済社会総合研究所長)、張富士夫(トヨタ自動車株式会社取締役会長)、三村明夫(新日本製鐵株式会社代表取締役会長)、吉川洋(東京大学大学院経済学研究科教授)の4氏が連名で作成したものである。 【関連エントリー】 権丈善一氏と吉川洋氏との議論(2008年6月13日) 社会保険料事業主負担は先進国の中では最低水準(資料編)(2008年9月22日) 尾辻秀久、二木 立、権丈善一、3氏による医療座談会(上)(2008年9月25日) 尾辻秀久、二木 立、権丈善一、3氏による医療座談会(下)(2008年9月25日) 吉川洋議員は、「高福祉・高負担」「中福祉・中負担」「