2010年11月17日のブックマーク (3件)

  • 朝日新聞の報道と、我々のあり方 - 楽園はこちら側

    すでにいろいろなところで書いたりしゃべったりしているが、日のマスメディアの失調が止まらない。朝日新聞のがんワクチンと消化管出血の報道は前のアシネトバクター騒ぎの時と同じ構造による失調である。しかも、それについて謝罪も反省もなく、屋上屋根を重ねるように今の治験制度やがんワクチンの解説記事を並べることで自分たちの報道の誤りをごまかそうとしている。間違った報道をするより、この女々しさ、卑怯さの方が遙かに大きな問題である。 朝日新聞も苦しい。発行部数は落ち、シニアの職員は早期退職を勧められている。管内閣の支持率低下がしょっちゅう報道されているが、今、朝日新聞支持率調査を行ったらどうなるか、興味深いところである。 がしかし、ここで「朝日新聞けしからん」と悪口を言っているだけでは、結局マスメディアの語り口と同じであり、彼らと同じ構造で僕らも間違えてしまう。内田樹さんが「街場のメディア論で」語るように

    朝日新聞の報道と、我々のあり方 - 楽園はこちら側
    DrPooh
    DrPooh 2010/11/17
    「「○○がけしからん」という語り口そのものがメディアの語り口だからである。ミイラ取りがミイラになってはいけないのである」
  • 産科医割増賃金訴訟:「時間外労働」認定判決 県「直ちに実施、不可能」 /奈良 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇産科医師1.5倍必要 国に対策要請へ 県立奈良病院(奈良市)の産婦人科医2人が、夜間や土曜休日の宿日直勤務に対し、割増賃金などの支払いを求めた訴訟の控訴審判決は、昨年4月の1審・奈良地裁判決と同様、勤務を割増賃金の対象となる「時間外労働」と認めた。判決を受けて、県庁で記者会見した武末文男・県医療政策部長は「直ちに(判決内容を)実施することは不可能」とし、国に労働環境の改善と救急医療の継続・維持への対策を要請する意向を明らかにした。【阿部亮介】 現在、同病院には7人の産科医が勤務し、24時間体制で妊婦を受け入れている。県と同病院は今年7月に労使協定を締結。医師の時間外労働は年間1440時間を上限とし、特別な事情があれば協議のうえさらに360時間延長できるとした。 判決によると、2人は1カ月平均9回弱の宿日直勤務をしているが、1回2万円の手当が支給されるだけだった。 同病院はこの宿日直手当と

    DrPooh
    DrPooh 2010/11/17
    毎日新聞の記事が満を持して登場。県政策部長のコメントをとってきたのは評価したい。
  • コンドロイチン、グルコサミンの効果 論文(NEJM)から | メタノート

    新聞を読んでいると、コンドロイチンやグルコサミンのサプリの宣伝をよく見かけます。 ”関節痛をなくして、痛みのない快適な生活を”という内容のものです。 若い人は興味がわかないかもしれませんが、高齢者にとって関節に痛みがあるということはとても大きな問題です。 高齢者の膝痛は変形性膝関節症に由来するものが多く、町中で見かける高齢者のO(オー)脚はほとんどコレです。 膝の軟骨がすり減って、さらには骨の変形をきたすものだ。一種の老化とも考えられます。だから、若い頃のような膝に戻して欲しいと言っても、それは難しいのです。 なので通常、治療は 貼り薬飲み薬などの鎮痛薬を用いたり、運動療法などの理学療法を用います。理学療法というのはリハビリのことですが、リハビリの効果はあなどれません。なかなか患者さん自身に指導しても長続きしないということが多いのですが。。 それでもダメな人は膝関節の中にヒアルロン酸の注射

    DrPooh
    DrPooh 2010/11/17
    「痛みに対しては効果があるかもしれないし、内服しても大した副作用はないから、飲みたい人は飲んでみればいいかもしれない」個人的には肝障害の症例を複数経験しているのでもう少し消極的。結構高いしなー。