2011年4月16日のブックマーク (3件)

  • 安全神話 - リツエアクベバ

    子どもが小さい頃にね、子どもを連れてお散歩していて。建設中のおうちがあったりすると時々夫が言ったの、小さい声で「ああ、危ないなあ」って。 何が?って聞くと、アレは地震で危ないよって。建築設計の仕事をしている彼が、家の構造上こういう風に力が入るとこういう風に強い構造と、こういう風に力が加わったときにここがこう弱くなる構造があって、とか説明してくれる。あそこはあの骨組みがこう弱い構造のまま建設されていくだろうと、だから危ないよって。 そんなことを聞くとわたしはそわそわしてしまって、誰かにそれを言わなくてもいいの?って聞く。いや、あの構造でも商品としては成立するから仕方ないよ、でも自分はアレは地震に危ないと思うけどね、と。 その数年後に自分たちが家を建てることになった。夫は毎日家で自宅になる家の図面を引いてた。工務店と材料から相談してた。予算はぎりぎりだから、どこの材料をどう落とすか、安い材料は

    安全神話 - リツエアクベバ
    DrPooh
    DrPooh 2011/04/16
    『安全神話ってのは、それが無くてはならない方の立場が作るもので、作った人間が用意するものじゃない』…少なくともリスクが現実となるまでのあいだは,両者の齟齬も表面化することはない。
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  • 記者「何が必要?」で被災者「休息必要なのにあなたが邪魔してる」

    宮城・東松島市の避難所近くで、航空自衛隊松島基地の隊員が炊き出しを行なっていた。 「すいませーん、こちらに並んでください!」 声を張り上げていたのは、隊員ではなく、東京からやってきた民放キー局のカメラクルーだった。並ぶ必要もないのにわざわざ一列に集めて、「画作り」をしていたのだ。 震災から1か月が過ぎ、被災地は一刻も早く日常生活を取り戻そうと動き始めている。そんな中、一部取材陣の振る舞いが被災者の反感を買っている。 津波で壊滅的な被害を受けた仙台市若林区の避難所となっている中学校の校門には、3月末頃に〈報道関係の方は立ち入りご遠慮下さい〉という貼り紙が出された。 管理する区の職員がいう。 「事をしたり、布団に横になったりしているところに、突然、カメラやマイクを向けられることが避難者の精神的な負担になるという声があり、取材を一切お断わりしました」 この避難所では、校門付近に停められた中継車

    記者「何が必要?」で被災者「休息必要なのにあなたが邪魔してる」
    DrPooh
    DrPooh 2011/04/16
    節度のある取材を保てば彼らの言う「知る権利」を守ることができたのかもしれないのに。