福岡市博多区の整形外科医院で10年4月、全身麻酔を受けた男児(当時4歳)が死亡したのは医師が適切な処置を怠ったのが原因として、福岡県警は3日、同病院の男性医師(45)を業務上過失致死容疑で福岡地検に書類送検した。県警によると、医師は「過失はあった」などと容疑を認めているという。 送検容疑は、麻酔をした際に、血圧や脈拍などを示す生体情報モニターを使わなかったため容体急変に気付くのが遅れたほか、救命措置のための設備や人員が不十分なのに、自ら救命措置を続けたことで救急病院への搬送が遅れ、男児を死亡させた、としている。 県警によると、全身麻酔をする際はモニターで患者の容体変化を注視する安全指針があるが、医師は使用していなかった。医師は「自分のところで蘇生できると思った」と自ら対応を続けたが、状況を見かねた家族が119番。容体急変に気付いてから50分後に救急病院に搬送された。 男児は10年4月9日に
高齢者を包括的に診る 老年医学のエッセンス 【その16】 Make Each Day Your Masterpiece!――死に方の科学 大蔵暢(医療法人社団愛和会 馬事公苑クリニック) (前回よりつづく) 高齢化が急速に進む日本社会。慢性疾患や老年症候群が複雑に絡み合って虚弱化した高齢者の診療には,幅広い知識と臨床推論能力,患者や家族とのコミュニケーション能力,さらにはチーム医療におけるリーダーシップなど,医師としての総合力が求められます。不可逆的な「老衰」プロセスをたどる高齢者の身体を継続的・包括的に評価し,より楽しく充実した毎日を過ごせるようマネジメントする――そんな老年医学の魅力を,本連載でお伝えしていきます。 【症例1】 本連載第12回(2958号)で登場した91歳女性Sさんは,認知機能障害もなくADL,IADLともに自立していた。転移性肺腫瘍が見つかった後も,特に痛みや呼吸困難
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く