認知症が増えている。これから来るのは「高齢多死社会」と言われたけどそれが実際に来てみると、実際にどういう事がが起こるのかが、今やっと言われはじめている。 病院・施設から在宅への政策に従って、高齢と「がんや認知症」のはセットでやってくる。超高齢ともなると、もうほとんど大なり小なりは必須条件だ。 認知症は巷ではまだ「ボケる」と言われている。それで「ボケるまで長生きしたくない」と言う方は多い。それはいろんな意味を含んでいる。単に人に迷惑をかけたくないとか、ボケた姿を見せたくない、というだけではない。私が私でなくなってしまいながらも、生きていかなければならない悲しみ。 ところで、ジジババになれば反射神経や、運動機能も低下するけど、それに自動車が対応していない。でも、身体障害がギリギリまで運転をする高齢者が本当に多い。買い物や医療機関の受診など、運転に生活のコアを依存しているからだ。住居も、車が無け
世は在宅医療時代に流れつつあります。施設医療との比較についても厚労省の意志は強力でそうなっています。昨日は小児の在宅について少し書きましたが、そのつながりで高齢者の在宅医療も少しだけ書いてみます。ただ高齢者の在宅医療は正直なところ良く知らないので、今日はドライに経営的視点のみの感想みたいなものです。 現時点の在宅医療は経営的にペイしやすいと聞いたことがあります。参入を促すためのいつもの常套手段ですが、医療者なら誰でも覚悟と言うか知っている通り、どこかの時点で順次梯子は外されます。それがいつからなのか、どこまで梯子が外されるのかはその時にならないとわかりませんが、今がある時期ピークじゃないかと思っています。少なくとも今後どんどん手厚くなるのは期待できない事だけは確かです。 ほいじゃどれぐらいの患者を抱えれば梯子が外された後にペイするラインになるかですが、私も信頼しているある人物の予想として、
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