2013年12月28日のブックマーク (6件)

  • 「とどめを刺して下さってありがとうございました」 鎮静と安楽死は区別できるのか 後編 - Dr. Takuya の 心の映像 (image)

    苦痛緩和を目的とした鎮静、その鎮静を開始する要件と話し合われるべき事柄、そしてリスクの説明をした上での治療でした。睡眠薬であるドルミカムを少量から注射で持続投与しました。注射を始めても正直あまり効いていないなというのが実感でした。奥様は目をつむってはいますが、やはり汗はびっしょりで呼吸も速くそして力がなくなりつつあるのが分かります。息も小さくなってきました。これ以上薬を増やすのは危険だと思い、そのままの状態で見守りました。そして、治療を始めて半日後の翌朝にご主人が見守る中、静かに息をひきとられました。その死に顔は穏やかでした。 そして、幾日かが過ぎました。ホスピスでは、患者さんが亡くなっても残された家族の方々のケアを大切に考えています。奥様が亡くなって1ヶ月が過ぎた頃に、担当していた看護師がお悔やみのハガキを書きました。そのハガキをきっかけに、ご主人がホスピスへやってきました。そして、入院

    「とどめを刺して下さってありがとうございました」 鎮静と安楽死は区別できるのか 後編 - Dr. Takuya の 心の映像 (image)
  • 「とどめを刺して下さってありがとうございました」 鎮静と安楽死は区別できるのか 前編 - Dr. Takuya の 心の映像 (image)

    今から数年前、僕がまだホスピスで働いていたとき、あるご遺族から言われた言葉が今でもずっと心に刺さっています。「先生、に最期のとどめを刺して下さってありがとうございました。」奥様を亡くされたご主人は満面の笑みで僕にそう話しました。そのご主人とは入院中にとても悩みながら毎日を一緒に過ごしたので、たとえ患者である奥様が亡くなられても、僕とご主人の間には、なにかしら温かいものが残っていました。決してご主人も責めるような気持ちはありません。当に感謝を伝えられたのだと思いました。 その患者さんは、末期の癌と診断され家で過ごしていましたが、ある日トイレへ移動する途中で転んでしまいました。高齢のご夫婦が二人で力を振り絞りながら、毎日を過ごしていましたが、ついに家での生活をあきらめて、かねてより申し込んでいた緩和ケア病棟に入院する決意をしたのです。私の10年間のホスピスでの経験から、患者、家族が入院を決

    「とどめを刺して下さってありがとうございました」 鎮静と安楽死は区別できるのか 前編 - Dr. Takuya の 心の映像 (image)
  • 横倉会長/平成26年度の診療報酬改定率決定を受けて見解を公表

    横倉会長 平成26年度の診療報酬改定率決定を受けて見解を公表 政府が昨年十二月二十日に平成二十六年度の診療報酬改定の改定率を決定したことを受けて,横倉義武会長は同日,「平成二十六年度診療報酬改定財源決定にあたって」と題する見解をまとめ,公表した.見解の全文は以下のとおりである. 平成二十六年度の診療報酬改定は,厳しい国家財政の中,診療報酬全体で〇・一%増となりました. 社会保障の充実に向けて,ご尽力頂きました安倍内閣総理大臣をはじめ,麻生副総理兼財務大臣,菅内閣官房長官,田村厚生労働大臣,その他関係議員の先生方に,深く感謝申し上げます. 今回の診療報酬改定は,国民との約束である社会保障・税一体改革に基づき,社会保障の充実に充てられることになっておりましたが,未だ十分とは言えません.改革には充実と強化のために原資が必要であり,今,必要なのは,「ビジョンと実行」です. まず,診療報酬体につき

    DrPooh
    DrPooh 2013/12/28
    『診療報酬での底上げではなく,医療法等の改正により創設される基金に約六百億円上積みし,全体で約九百億円の基金で対応』…これってあまり取り上げられていないような気が。
  • 介護保険法改正が事業にもたらす影響は? | 医療介護CBニュース

    20日、次の介護保険法改正案の基礎となる社会保障審議会介護保険部会の報告書「介護保険制度の見直しに関する意見」が公表された。2015年4月には、この「意見」に基づく制度改正が施行される見込みだが、介護経営に精通する有識者からは、「制度改正によって、現在は主流のビジネスモデルまで通用しなくなる可能性がある」などの声が上がり始めている。【ただ正芳】 日介護経営研究会の小濱道博専務理事は、規模の小さな通所介護の指定権者が都道府県から市町村に移行することに注目。「制度改正後は現在、主流である『古民家を転用した小規模な通所介護』というビジネスモデルは通用しなくなるでしょう」と予測。スターコンサルティンググループの糠谷和弘代表取締役も、同じ点に注目した上で、「規模の小さな通所介護事業所を全国にフランチャイズ展開している企業が特に大きな影響を受ける可能性がある」と指摘する。また、いちよし経済研究所の永

    DrPooh
    DrPooh 2013/12/28
    『現在は主流のビジネスモデルまで通用しなくなる可能性がある』。採算がとれないビジネスモデルは撤収することに。
  • 認知症を認定、万引き男性無罪 地裁飯田支部判決 - 日本経済新聞

    万引きしたとして窃盗罪に問われた男性(82)の裁判の判決で、長野地裁飯田支部(加藤員祥裁判官)が、認知症を理由に無罪を言い渡していたことが男性の弁護士への取材で分かった。地検飯田支部は懲役1年6月を求刑したが控訴せず、11月30日に無罪が確定している。弁護士によると、男性は2011年に

    認知症を認定、万引き男性無罪 地裁飯田支部判決 - 日本経済新聞
    DrPooh
    DrPooh 2013/12/28
    FTDが簡易検査で認知症と判定されなかった、という可能性はあるかも。
  • デジタル・トレンドチェック!特別編紙の軽さに迫り始めたタブレットiPad対Kindleの激しい戦い:朝日新聞デジタル

    多くのIT業界関係者が「タブレットは2014年、日でブレークする」と分析しています。アメリカ市場では2011年末ごろから市場を席巻し、主要産業のひとつになろうとしていますが、日での番はまさにこれから。その呼び水となるのが、2013年後半に出たいくつかの製品で、一般ユーザーとコンピューターの関係さえ大きく変える可能性を秘めています。何がポイントかを分析しましょう。(ライター・西田宗千佳) 大型タブレットが生まれ変わった 2013年のタブレットの変化を、筆者は「大型サイズの再評価」だと考えています。 これまで、日でタブレットがヒットする条件として、多くの人は「7インチの普及」と言っていました。理由は軽いからです。 タブレットの最もシンプルな定義は「板状のコンピューター」です。板状であるということは、紙を持って読むときと同じような感覚で使えるということ。電子書籍や書類を読む際に使いやすい

    デジタル・トレンドチェック!特別編紙の軽さに迫り始めたタブレットiPad対Kindleの激しい戦い:朝日新聞デジタル
    DrPooh
    DrPooh 2013/12/28
    こうしてみるとiPad mini(2012)は先進的だったんだな。