抗コリン系薬剤で最も使用されているのは、三環系抗うつ薬、第1世代抗ヒスタミン剤、膀胱抗ムスカリン系薬剤。 長期的に見て、累積抗コリン剤使用量は、認知症・アルツハイマー発症と関連する Cumulative Use of Strong Anticholinergics and Incident DementiaA Prospective Cohort Study Shelly L. Gray, et. al. JAMA Intern Med. Published online January 26, 2015. フォローアップ平均期間7.3年間、 認知症発症797(23.2%)(うち、アルツハイマー病 637、 79.9%) 10年間の累積量反応関係が認知症・アルツハイマー病でみられる (test for trend, P < 0.001) 認知小児おいては、非使用者比較累積抗コリン剤使用は