2015年7月9日のブックマーク (5件)

  • とりあえず俺と踊ろう: ホメオパシーとプラセボと悪魔と魔術師 (後編)

    2015年7月8日 ホメオパシーとプラセボと悪魔と魔術師 (後編) 悪魔は自らの名前を知られると、魔術師に服従しなければならない。 世の中には人を不安にさせる正体不明のものがある。これに名前をつけることで人は少しだけ安心する。さらに仕組みや正体を知ることで、そういう不安は人に「服従」する。例えば原因不明の熱や痛みは苦しい上に不安だが、病院で診察を受けて病名がつくと、たとえ熱や痛みがそのまま変わらなくても少しだけ安心できる。これは一般の人にとって、「病名がつく」=「原因が分かる」=「対処法がある」と思えるからだろう。(※) 精神科の診察室でも、病気ではないと判断して「病名はありません」と告げるとガッカリした表情をする人がいる。「この悩み、この辛さ、この苦しみが病気でないのなら、いったい何なんだ!?」という不安や憤りや失望があるのだろうし、「性格傾向や生活習慣の問題」とは考えたくないという

    DrPooh
    DrPooh 2015/07/09
    『患者は「あなたが与えられたのはプラセボです」と言われた途端に効果を感じなくなるだろう』…広く認知されることで神秘性を失うという側面はありそう。
  • とりあえず俺と踊ろう: ホメオパシーとプラセボと悪魔と魔術師 (前編)

    2015年7月7日 ホメオパシーとプラセボと悪魔と魔術師 (前編) ホメオパシーでうつ病を治した、という論文が『精神科治療学』の2015年5月号に載っていた。その中でも、「おい、これはないだろ!」とツッコミを入れたくなった部分を紹介する。 患者は36歳の男性で、意欲低下と集中力低下を訴えている。うつ病の診断で多剤による治療を行なわれていたが良くならない。そこでホメオパシーに期待をかけて、論文筆者のもとへ来院した。 男性はこの時点で休職中なのだが、療養態度がひどい。 ビールが非常に好きで1日1000ml以上、ワイン1、昼から飲酒している。 おいおい……、休職中だろ……。俺ならこの時点で、うつ病の診断は一旦保留にし、何よりもまずアルコール依存症だと告げて断酒を勧める。仕事を休んで好きな酒を昼から飲むなんて、仮に当にうつ病だとしてもこんな生活で病気が治って復職できるはずがない。 この

    DrPooh
    DrPooh 2015/07/09
    『ホメオパシー薬が効いたわけではなく、ホメオパシーの理念を丁寧に実行された先生という「人薬」が男性の人生の立て直しを支えたのだ』
  • C型肝炎はインターフェロンなしで治せる!

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    C型肝炎はインターフェロンなしで治せる!
    DrPooh
    DrPooh 2015/07/09
    『2015年3月末時点で国内の使用患者数は2万人を超え、さらに1.5万~2万人が新たに治療対象になると試算している』『予測投与患者数はピーク時に1.7万人で、同社の予測を超えて処方されているようだ』
  • 混合診療、実施病院の数など焦点 9月めど取りまとめ - 日本経済新聞

    厚生労働省は8日、公的保険を使える診療と保険外の診療を併用する「混合診療」の拡大に向けた議論に入った。実施できる病院の数や患者が希望する治療に対する審査のやり方などが課題。9月をめどにとりまとめ、来年4月から実施する。中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で議論するのは「患者申し出療養」と呼ばれる新たな混合診療の仕組みだ。患者からの希望に基づき、保険診療と保険外診療の併用を認める。高度な医

    混合診療、実施病院の数など焦点 9月めど取りまとめ - 日本経済新聞
    DrPooh
    DrPooh 2015/07/09
    焦点というより『患者に身近な医療機関でどこまで実施が認められるか』くらいしか他の療養制度と違いがないということなのかな。まあ安全性を考えるとそんなに期待できないかもだけど。
  • 救急車有料化、通行人が善意で呼んだ場合は?

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    救急車有料化、通行人が善意で呼んだ場合は?
    DrPooh
    DrPooh 2015/07/09
    『救急医療分野はただでさえ未収金の問題が出ているのに、これ以上医療事務的な負担を掛けるのも問題がありそうです』。そうしたコストで軽症例を抑制した効果が相殺されてしまわないか,とか。